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■劇場作品『機動戦士 #ガンダムSEED FREEDOM』予習&復習、備忘録編 その②

2024-01-30 17:29:58 | アニメ・まんが

 昨日(■劇場版『機動戦士 #ガンダムSEED FREEDOM』予習&復習、備忘録編 その①)の続きです。

 なお、その文末に書いたように、

※なお、本稿制作時に於いて公式HPが改定されましたが、多くのネタバレを含むようなので、当面はあくまで初期開示情報(であったと記憶する)範囲のみに絞ります。

 は変わらずで行きます。ネタバレや作品観てるひとは「な〜んだ」ばかりでしょうが、そこが目的ではないのでご容赦を。

 


 まず、あらためて勢力図を。

<勢力図>

 昨日はこの中のオーブまでを触れ、ターミナルと新興勢力などを後回しにしました。

 ということで、そのターミナルから。

 

ターミナル
国家間の情報伝達などを担う隠密組織。

━━まあ、昨日も書きましたがこれじゃなんのことだかさっぱり。意図的に隠しているので当然なのですが。

 登場は、DESTINYから。非政府組織で各方面との情報交換や集収をしているので、情報量、情報力が豊富とされています。どの陣営にも属してなく、中立と言えば中立。オーブ同様、実情はそうでもなかったですが。

 その証拠に、ネタバレ前の勢力図でも「オーブ軍から出向」と記載されています。劇中ではどんな立ち位置、役割なのかは後に譲ります。

 まずは、勢力図、パワーバランスなどに主眼を置いているので。


 ここからは、新興勢力に移ります。どちらも重要な存在ですね。物語を大きく動かします。

 

コンパス
カガリ・ユラ・アスハの主導で、オーブプラント大西洋連邦が組織した世界平和監視機構。三国から供出された独自の戦力を持ち本部はプラント・アプリリウス内に置く

━━う〜ん、とうとう人名が出てきてしまいましたね。複雑化するので後に回したいのですが、公式が出してしまっている以上は。

 まず、注目したいのが、協調国は3国。オーブ、プラント、は問題ないとして、地球連合ではなく、その一部、大西洋連邦のみが同調している、ということですね。

 地球連合内で幅を効かせる連邦の中で、ユーラシア連邦は同調していない。見方によっては、認めていない、ということになります。

 この辺りは、次に登場する国家との関係性もあるようです。

 

ファウンデーション王国
ザフトからの支援で、ユーラシア連邦から独立した国家。王政で、現在の君主はアウラ・マハ・ハイバル。

━━また人名が出てきてしまいましたが、ここは一旦、置いておいて。

ザフトからの支援でユーラシア連邦から独立した国家』、ここは大きいのではないでしょうか? 先日の記事内で紹介した公式記述でも、「C.E.75、戦いはまだ続いていた。独立運動、ブルーコスモスによる侵攻……」とあります。

 プラントでなく “ 一軍事部門であるザフトの支援で独立した ”、というのは引っ掛かりますが、いずれにしろ『独立運動』というのも戦火の火種のようですから、ファウンデーション王国の存在も、またそれを支援したザフト=プラントに、ユーラシア連邦はとても協力的な態度、姿勢は取れないということでしょう。

 大国であればあるほど、独立は嫌いますからね。搾取の構図が崩壊しますので。

 


 

 勢力図やパワーバランス、各名称を整理するのは劇場公開前に開示されていた情報だけで整理整頓すると、以上です。

 思想や理念などに踏み込み始めるとキリがないし脱線して混乱するので、一旦はスルー。

 ここからは、勢力図内で幅を効かせている2つの連邦にスポットを少し当ててみましょう。より理解が深まると思います。

 


 

大西洋連邦

━━初代SEEDから存在します。現代で言うところの、アメリカ、カナダ、メキシコ、イギリス、アイルランド、アイスランド、グリーンランドなどが名を連ねる、連邦国家です。首都がワシントンD.C.というところが、らしいというかなんというか。C.E.歴では第三次世界大戦が勃発していて、それにより誕生しています。首都が首都だけにまんまアメリカで、選挙で選ばれた大統領が元首になる共和制です。ホワイトハウスも健在です。

 昨日の記事にも書いたように、プラントの建設にも強く関わっていて、当時の理事国のリーダー。やっかいなことに、反コーディネイター色が濃く、ブルーコスモスの構成員を多く抱えてもいます。

 ただし、オーブの持つ資源衛星コロニー、ヘリオポリス内で5機の “ G兵器 “ とその搭載艦、『アークエンジェル』を極秘裏に開発していた国であり、当然、その関係者、クルーが所属する国家にもなっています。

 DESTINYでブルーコスモスとロゴスの先鋭化が加速していくと、距離を置き始めるようになり、コンパスへの参画はその名残もあってなのか、と個人的な考えです。ただ、根本的には腹黒い。(すみません、私見入れちゃって)

 

ユーラシア連邦

━━同じく、初代SEEDから存在します。ロシア、EU諸国、西アジア、黒龍江省(こくりゅうこうしょう/中国の東北端にある省)と北海道による連邦国家で、作中当初の首都はブリュッセルです。ブリュッセルはベルギーの首都で、蛇足ですが現実世界ではチョコなどが有名ですが、反面、テロリストの温床としてもその方面からは有名な国です。

 SEEDの世界に目を戻すと、ロシアEU諸国が名を連ねている所がポイントになってきます。現代社会にも見られる『東西陣営』というヤツです。地球連合の中では3大柱のひとつを担っていましたが、あるタイミングで大西洋連邦との関係性が悪くなっていき、様々な経緯から内戦や独立運動も頻発化するようになります。

 そういったことからもか、徐々に連合内での影響力が低下していきます。連邦としても衰退を見せ始め、混乱を収拾できなくなったためかザフトとの関係性が生まれ(相変わらずなぜプラントでないのかが謎)、進駐や拠点という流れにもなっていきます。

 このあたりも含め、前述のファウンデーション王国はザフトにより独立、なのかもしれません。

 

 ところで、その3大柱のひとつだった東アジア共和国はどうしてしまったのですかね? 勢力図には出てきません。一応、当時の情報としては、北海道を除く日本、中華人民共和国、朝鮮民主主義人民共和国、大韓民国、モンゴル国、台湾などの極東地域が集合した共和国で、首都は台北でした。(タイペイ/たいほく。台湾島北部にある)

 情勢と共にやはり衰退して、発言力などを失って行ったのかもしれませんね。

 


 さあ、次回からはいよいよ面倒なのですが避けては通れない、人物にスポットを当てて行こうと思います。

 相変わらず、『公開前情報』に極力限定するので、物足りなさはあると思いますが、別にネタバレしたい訳じゃなく、自己整理だったりこれで興味持って観に行ってくれるひとがいればい〜な〜、程度なのでお許しを。

 

<関連記事>

■劇場版『機動戦士 #ガンダムSEED FREEDOM』予習&復習、備忘録編 その①

 

やかん


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