イベントからかなり間が空いてしまいましたが、めげずに紹介続けようと思います。
今回は会場初お披露目の筈の、<14才以上推奨 電動ガン 登場!!>というものです。
試射コーナーも用意される気合の入り方です。
どういうことかというと、従来の未成年モデルは<対象年齢10才以上>のみだったんですね。しかも、長物ともなると『電動ガンLIGHT PRO』というモノしかなく、ラインナップも5種のみ。自分も2丁持っている『電動ガンBOYs』というのはラインナップはそれなりですがサイズダウンがされていて、その都合でオプションが専用品になるなどの制約がありました。
年齢的に上を見ると一気に<18才以上>となり、その中間に位置するモデルが皆無だったのです。そこを埋める、かつライトな層が増加傾向のサバゲーにも対応する狙いの商品だと考えています。
現在はまだ「鋭意進行中・価格未定」とのことですが、スペックの割には価格もちょっとは抑えられるかもしれません。位置付け的には同社の“電動ガン スタンダードタイプ“と同じになるので、電子基板などが入らないので。
オプションパーツもスタンダードタイプの物が使用可能ですが、マズルがちょっと特徴的なので、そこに関するオプションは非対応です。
電動ガンLIGHT PROも実物スケールで20mm幅のマウントレイルを備えたモデルがあったので各種オプションパーツには対応していましたが、この新シリーズの一番大きなところは仕様弾が0.12gBB弾ではなく0.2gになることですね。
電源も乾電池でなくニッケル水素になるので、単純に考えれば「パワーが上がっている」と解釈してよいでしょう。
それを以ってか、“対象年齢10才以上”モデルは、「飛距離25mを実現」と謳っていたのに対し、本シリーズは「20m先のターゲットを狙える!!」となっています。
お解りかと思いますが、ただ飛んで行くのと狙えるのとでは訳が違います。現地で共通になりやすい0.2gBB弾が使えながら、集弾力を高めている。それも実感してもらいたく、実射コーナーまで設けたのだと思います。
シリーズ名としては、<電動ガン スタンダードタイプ R(アール)シリーズ>となり、現在、第1弾として『M4A1 R <アール>』と、第2弾として『AK47 R<アール>』が“鋭意進行中”です。必ず末尾に「R」が付くのと、この専用のマズル リングが付くのが目印ですかね。
試射させてもらった限り、重さはまるで感じませんでした。後日紹介する18才以上に比べると、確かにキレというかスピードは遅いように感じましたが集弾性はまるで問題のないモノでした。気持ち良く当たること当たること。
0.08g差が実際のゲームでどのくらい影響するのか、体験したことがないので解りませんが、現場で弾種が混在しないメリットも考えると、メーカーも未成年に向けて、またライト層の購買意欲に大きく期待しているのでしょう。
でも、電動ガンLIGHT PROですら1万6,280円(10%税込み)も値段するのには驚きました。仮にですが未成年でこの金額は厳しいでしょ……。
あと、スタンダードになることによって、エアコッキングガンのように、1発ごとにチャージングハンドルを引いてコッキングして、電池が切れても手動で発射することができる“デュアル発射システム搭載”はなくなりました。それ、面白そうなのに。
それと猛烈に謎だったのが、商品脇にこんな意欲的なポスターが貼ってあったのに、どこにもそのアンケート投票案内がなかったことです。訊くのも面倒なので誰にも尋ねませんでしたが、今回の2種以外にも当然、展望なりはあるようです。初回の売れ行きや市場の反応次第かもしれませんね。
未成年コーナーは例年空いているので、試射コーナーもスタッフが積極的に様子を撮影対応してくれたりしてたのですが、あまりに恥ずかしいことがあってお見せできません。
試射の様子はほとんどのひとが動画撮影してもらっていたので、探せば簡単に出てくると思います。すみませんが、そちらを見てみてください。ド素人はこういうイベント行くと、恥かくことばかりです(^_^;)
この流れで残りもなるべくアップしていきたいと思います。
※【お知らせ】
電動ガン Rシリーズ『M4A1R』(14才以上推奨)の発売日が、2024年8月6日(火)に決定。▲3万8,280円(10%税込) 動力源は、『ニッケル水素ミニSバッテリー』を使用。バッテリーと充電器は別売。重量/2,825 g(空マガジン、バッテリー含む)
外観パーツには、18才以上用の電動ガン スタンダードタイプと同様の素材を採用。青少年育成条例の安全基準を満たした発射パワーで、17才以下でも安心して楽しめるモデル。
▲5,060円(10%税込)
▲2,728円(10%税込)
▲最後の1発まで発射することが可能な、“新型フォロワー搭載マガジン”が付属(装弾数65発) スチールプレス製なので、質感は本体と合わせ、かなり成人用モデルに近い。
このマガジンについては後日別売も予定しているとのことで、現状はオプションページに記載なし。発売日が決まり次第、あらめて案内するとのこと。
《パッケージ内容》に、『サイトアジャストツール』に加え『チャージャー&チャージングロッド』の記載があるので、かなり特殊なマガジンなのかもしれません。
ボーイズモデルにも採用して欲しい……。
▲これはタボールとソップモッド共用になっているマガジンで、弾倉内BB弾がいくつか残ってしまう。
▲いいところまで上がっては来るのだが、これがレシーバチャンバ内に給弾されない。
あと、いい加減、税込表記にしろよ。ユーザは最終的にその価格払う💸んだよ? アタマ悪いなー。
やかん