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マタニティ・スタディ・ライフ

通信制大学で心理学を学びながら、産休まで仕事を続け、11月にママになる予定です。

病院選び

2006-04-15 16:33:58 | マタニティライフ
病院もひとつの出会いだと思います。
妊娠がわかって一番最初に会社の近くの女医さんに診てもらっていたのですが、怖いことをズバズバいう先生で、不安な気持ちにばかりなってしまうのです。私自身がちょっと情緒不安定だったのかもしれないけれど、そのせいでせっかくの妊娠も不安ばかりが先に立ってしまっていました。
その後、病院を変えたところ、精神的にもポジティブになれる先生でよかったのですが、残念なことにお産は行っていない病院だったのです。
そろそろちゃんと産院を決めなければということで、2週間くらい前からネットやら口コミやらで情報収集。
結局は、家から車で20分ほどで行けて、建物は古いけれど、経験豊かな先生や助産婦さんが揃っているという産院にお世話になることに決めました。
やっぱり信頼ができて、気持ちを明るくしてくれる先生に出会いたいという気持ちが一番強かったです。その産院は担当医師制で、基本的には検診からお産までずっと同じ先生が診てくれます。なので余計に担当の先生との相性が重要そうです。
私は副院長先生に診ていただくことになり、診察室に入って先生のお顔を見たとたん、何か安心して、この先生に任せようと直感で思いました。
こういう直感というか思い込みは、昔から私を救ってくれることが多いので、それを信じることにします。
今日は血液検査で病院に行きました。赤ちゃんが順調に育っていることが確認できて嬉しかった。赤ちゃんは38.2mm、頭と体が2頭身。お土産にもらったエコーの写真をよーく見ると、ちゃんと背骨が見えます。
私が「きもわるーい」とそうめんやグレープフルーツばかり食べている日もあるのに、勝手に毎日どんどん大きくなっていく。すごい。本当に生命の力はすごい。

ナーバスな問題

2006-04-10 21:26:03 | マタニティライフ
一部の上席を除いて職場にはまだ赤ちゃんを授かったことは公表していません。
働いている女性にとって、いつ職場の人たちに伝えるか、という事は結構ナーバスな問題だと思います。
妊娠がわかる初期は、流産の危険性も高い時期。だからむやみに公表したくない、という気持ちも働くし、一方で無理はせず安静にしていた方がいい時期なので、残業や接待などを避けるためにも、できれば早めに周りの理解があると嬉しい。
私はなんだかこの2つの気持ちに揺らいでいるうちに3ヶ月目に入りました。
でもここ最近、体調が悪い日が続いていて思うように仕事ができず、自分でもストレスを感じ始めたので、もうそろそろきちんと公表しなくてはと思いました。
明日のグループミーティングで伝えようと思います。
とは思ったんだけど、、なんか、、照れる、というか、恥ずかしい、というか。
「私事ですが・・・」とちょっと心の中で練習してみたりして。
それに判明したことで周りに変に気を遣われたくないしなぁ、なんていらぬ心配も出てくる。ただでさえ、最近仕事をこなすのが精一杯であまり回りとコミュニケーションができていないんじゃないかと思い(歓送迎会にさえ出席できていない)罪悪感と孤独感に苛まれている私。
自分がこういう立場になってはじめて、職場への報告っていろんな思いがよぎるんだと実感しました。

赤ちゃんを授かりました。

2006-04-09 09:04:08 | マタニティライフ
3月のはじめ、おなかに赤ちゃんがいることが判りました。
それは突然やってきたビッグニュース。
私も夫も仕事や趣味で忙しくあっという間に結婚から5年が経ち、子供を持つ、というテーマに真剣に向きあっていませんでした。
夫は実感を持って考えたことはなかったようですが、私はいつか自然な形で恵まれる日が来たら、嬉しく受け入れよう、そう思っていました。
赤ちゃんがいると判ったのは、海外旅行に行くのに戸惑いの気持ちが生まれた為でした。私はもともと旅行が大好きだし、それも計画していたのは心の置けない親友たちと夫と一緒に行く念願のタイ旅行。何の戸惑いも不安もないはずなのに、いざエアチケット料金の支払いの日、何故か自分の中に躊躇する気持ちが生まれたのです。自分でもよくわかりませんでした。私は何にひっかかっているのだろう、、。
体調は特に変わったことはなかったのですが、もしやと思い、市販の検査薬を使ってみたら薄く陽性反応が出ていました。
その日医者の診断を仰ぐと、やはり妊娠の兆候あり。でも初期の初期で、正常な妊娠かどうかの判断はつかず、体温も低めだったので、流産の可能性があるので安静にしているように言われました。結局直後に控えていたタイ旅行はキャンセルしなければならなくなったのです。

今思うと、なぜあの時、もしや、、と気づき、検査薬を使おうと思ったのか、自分自身の行動ながら不思議です。それまで妊娠検査薬を使ったことがなかったし。
あのままタイに行って、楽しんで帰ってきたとしても、問題なく妊娠したかもしれませんが、知らずにアルコールも飲んでいただろうし、思い切り歩きまわっただろうし、そういうことを後々自分自身が後悔したと思うのです。タイ旅行に行けなかったことはとても残念でしたが、早く妊娠に気づけたことはラッキーでした。
この事象だけでなく、妊娠してからというもの、いつもより危機察知能力が高まっているような、感覚が研ぎ澄まされているようなそんな気がしています。
自分の体のなかで起こっていることなのに、自分のコントロール下にはなく、別の大きな力がぐいぐい動いて、どんどん変化をもたらしていきます。この初めての感覚に戸惑いもありますが、一日一日楽しみながら過ごしていきたい。そう思ってブログに記録していきます。