【雪 を つ か む】
雪というものが、昔あったそうだ。
わたしは、雪をいまだに、この目で
見たことがない。
今ではもう、この地球では、極地方でしか、
見られない。
毎年、二月末には、あっという間に、
桜が咲き、
三月には、緑あふれる季節が
到来する。
それにしても、ここ数年、西日本では、
夏の集中豪雨が増えた。
東日本では35度を越える真夏日が、
今年も60日も
続くのだろうか。
わたしは、今年もこの期間、
シェルターの中で、授業を受けることに
なる。
ああ、わたしは、
冬でいいから、
作った氷ではなく、空から降った雪を
つかんでみたい。
2106年7月15日
やられた!なんかあたし、今やられました!笑。すごいすごい!
未来の詩ですねっ!!
めちゃくちゃかっこいいです(人´∀`)~♪
いつかあたしたちの未来も
シェルターで暮らさなきゃいけないときがきちゃうのでしょうか・・・
地球は大丈夫なのかな。
環境問題はこれからのあたしたちの、
解決すべき大きな問題ですね!
ははは。やられましたか?
日本に地球シミュレータというコンピュータがあり、未来の気象を地球規模で予想しています。半年くらい前に、NHKスペシャルで紹介されました。
その番組では、現在のままの量で二酸化炭素を排出し続けた場合の、100年後の日本の気象(気候)も予想されていることも紹介されました。
このポエムは、私の誇張をすこし入れているものの、その予想から、100年後に生きる中学生を思い描いて書いたものです。
大きな課題なんですね。
誤解を生むといけませんので、ちょこっと補足です。
「現在のままの量で」と記入しましたが、正確には、「現在のままの増加量で」です。
つまり、
過去の100年間の二酸化炭素の増加量が、今後も同じペースで増加したなら、という前提が付きます。
そっかー・・100年後はもしかしたら
この星から雪がなくなるのかもしれないんですねー・・・
自然が一つ一つなくなっていくのが
あたしはとても怖いです(ノ_・。)