他にない価値

リフト付きバス需要伸び快走　１台で運営八女市のウェルバス　特注、車いす楽々　障害者、高齢者を支え(西日本新聞) - goo ニュース

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小型バス１台で営業している貸し切りバス会社がある。福岡県八女市柳瀬の「ウェルバス」だ。中本聡社長は唯一の社員で、営業担当兼運転手。このバスは普通のバスとは大きく違う。車いすリフト付きの特別注文車で「世界にたった１つしかない」（中本社長）。乗客は普段、旅行に出る機会が少ない障害者や高齢者などの団体が中心。競争が激しい貸し切りバス業界で需要を掘り起こし、快調に走っている。　（久留米総局・坂田恵紀）
（略）
中本社長は旅行代理店、旅館、福祉施設、貸し切りバス会社などに勤務後、「自分の経験を生かし、人の役に立ちたい」と、３年前に会社を設立。金融機関を説得して、バス購入の融資にこぎつけた。本社を妻の実家に置き、バスは庭に駐車。汚れるたびに社長自らが洗車している。
　新規参入が相次ぎ、価格競争が進む貸し切りバス業界。中本社長は「価格だけでなく、利用者が本物のサービスを求める傾向が強まるはずだ」と会社の運営に自信を見せる。
　九州運輸局によると、九州の小・中型貸し切りバス事業社は４０４社（４月１日現在）。このうち、所有するバスが２台以下は１０社。リフト付きバスを持ち、許可を受けている業者はウェルバスだけという。
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テレビでも放送していたが、バス業界は規制緩和の影響で新規参入が相次ぎ淘汰の時代にあるらしい。

この方いいところに目を付けたと思う。
「他にない価値」というところが競争に打ち勝つ切り札かな。