三坊山羊

「ははは」と「へ~」を三日おきくらいに書いてきたよ。決めるときゃ決めると。無理しない方向でね。

ホテルで法要

2007-06-30 21:20:14 | 雑感
ホテルで「明るい法要」 焼香の代わりにバラ(神戸新聞) - goo ニュース

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「法要」をホテルで行う人が増えている。自宅に大勢の人を招く準備が大変なことに加え「明るい会にしたい」というニーズが広がっているためだ。ある大手葬儀会社が扱う件数は月平均15件と、この7年で7倍以上に増加。ホテル側も、祝い事の会場に線香のにおいが流れないよう、焼香代わりにキャンドルサービスを取り入れるなど工夫を凝らしたプランを練る。
 神戸市西区の会社経営者(65)は、三年前に亡くした妻の法要を市内のホテルで開いた。「明るい会に」と焼香代わりに白いバラをささげた。会食では料理長が調理のパフォーマンスを披露。参列客からは「パーティーのよう」と好評だった。
 大手葬儀会社「公益社」(大阪市)のホテル法要部門は兵庫、大阪、奈良の三府県が主な営業地域で、筧(かけい)晴隆次長(60)は「一カ月で平均十五件。二十件を超えることもある」。企画を始めた二〇〇〇年は月一、二件。慶事の晴れ舞台に使われることが多いホテルだけに、当時は「断られた」という声もよく聞いたが、少子・晩婚化で結婚式需要が伸び悩むなか、法要を受け入れるホテルは徐々に増えてきたという。
 姫路市のホテルサンシャイン青山は、甘いものが好きだった女性の法要でデザートバイキングを開いた。フランス料理の会食や、故人をしのぶスライド制作を請け負うところもあるが、各ホテルが気を配るのが「慶事との両立」だ。
 神戸市西区の神戸西神オリエンタルホテルは、線香のにおいが他の宴席に流れないように、焼香代わりに、祭壇のろうそくに参列者が火をともす「献燈」か「献花」が選べる。宝塚市のホテル若水は、大きな音の出る木魚なども使わない。
 慶事との“調整”が難しい法要だが、同市の宝塚ホテルでは年間百件以上の法要を開いており、新たな宴会需要となっているのは確実。
(略)
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結婚式などの慶時では、教会、神前、人前の順で多く、仏前はまずない。披露宴はホテルで、が一般的だろう。


なるほどねぇ。
弔時の場合、「法要」となると、都会では核家族化が進み、会場などの場所の問題もあるだろう。ここで言われている通り、「明るく」できそうだ。
そうはいっても、まだ、地方では、お寺でという傾向は続きそうだ。



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