待望の地盤改良工事が始まった。予想どおり長いレール状の柱が垂直にそり立っている。電柱を掘るドリルはら旋状の刃が2m位と長いが、この刃の先端は土をかき混ぜながら地中に入るだけの簡単な刃である。この機械からはコンクリートミキサー車に太いホースで繋がれており、ミキサー車から送られるコンクリートは、このシャフトをとおり地中に入り込んだシャフトの先端から穴の中に注入される仕組みのようだ。
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先端には簡単な刃の付いたドリルが付いており、回転しながら地中深く入っていく。深さは多分2m程度まで入るとドリルは一旦抜き取られ、その時付いてくる土は残土として穴の周りで振り落とされる。
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再び地中に入ったドリルは土をかき混ぜながらシャフトの先端からコンクリートが注入される。穴の中がコンクリートで一杯になると地表にコンクリートが若干あふれ出る。この工法が柱状改良と言うようだ。
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シャフトにコンクリートを送り込むミキサー。最上部からセメントを入れ水とかくはんされ、ポンプで圧送する。昔と比べ今時の重機はリモコン操作もでき、車に乗って操作する必要はない。
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地盤改良のコンクリートが注入され、まるでモグラのイタズラのような穴ぼこになった敷地。これで地盤沈下が防げるとのことである。
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掘られた穴に注入された地盤改良用のコンクリート。穴の中の土とカクハンされ本来のコンクリートの色となっていないので強度が心配であるが、専門家の工事なので信頼するしかない。
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高さを測定するレーザーレベル。これで上記の流し込んだコンクリートの高さを測定する。多分このコンクリートの上に土台の基礎を行うためと思う。
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流し込んだコンクリートの試料(テストピース)を採取している。この試料で強度などが十分であるかを帰社後調べるのか、または検査機関に提出するのだろうか。
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採取した試料の後ろに現場の情報(日付・施主・工事名・試料名)を記載した看板を立て、記録写真を撮る。私も以前仕事でこのような事を行っていた。
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試料(テストピース)は3本、同じ穴からの抜き取りであったが大丈夫か。普通は数ヶ所からのサンプリングであると思うが。
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工事看板を立て作業工程の記録写真を撮る。これは穴の中に流し込んだコンクリートの最上部の高さ確認と思われる。
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地盤改良は家の土台の基礎の下になることから、基礎の直線ラインからずれていると意味が無い。したがって改良用のコンクリートを流し込んだ数カ所の位置を見通して直線上のズレが無いか確認し、それを写真に記録する。結構手の込んだ作業である。
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地盤改良工事完了、改良カ所は36カ所、かなり大がかりな改良工事かと思われたが3時頃には完了したようだ。夕刻見に行ったら3台の重機は全部引き上げた後であった。数日後には丁張りをして基礎工事に入る。
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