佐賀県だってICT

情報化技術で佐賀を活性化 佐賀県東松浦郡玄海町小加倉510 平田義信 1962/05/30 999@ai.ai.to

「地域ITリーダー養成講座」(第2回)~  佐賀から始める地域情報化  ~

2007-09-21 23:28:06 | Weblog
 今回は、和歌山県にある特定非営利活動法人情報セキュリティ研究所の副代表理事である上原哲太郎さんに、和歌山県との協業によって展開されてきた自治体の情報セキュリティ確保、自治体業務の共同化、学校に対する情報セキュリティ教育、学校情報サーバの共同化、そして情報セキュリティ人材の育成など、さまざまな地域情報化活動について、紹介していただきます。

もうひとつは、渡嘉敷島の商工会のインターネット活用セミナーをきっかけにした島興しプロジェクトのお話です。

世界有数の透明度を誇る美しい海に囲まれている渡嘉敷島には、コンテンツの取材から作成・運営に至るまで、行政でも企業でもなく、すべて島の住民が行っている「渡嘉敷丸ごと喰いにこい」という島興しサイトがあります。

有限会社ウィンアンドウィンネットでは、このサイトの企画から立ち上げまでをボランティアでサポートしていますが、この講座では、サイト製作を担当した與儀千亜希さんに、プロジェクトの立ち上げから現在の運営状況、またネットショップをはじめとした様々なインターネット活用事例についてお話いただきます。

               記

◆ 日 時: 2007年 10月20日(土)  13:30 ~ 16:00

◆ 会 場:    佐賀大学附属図書館会議室(4F) 佐賀市本庄町1

◆ 主 催:    佐賀県

◆ 共 催:    佐賀大学

◆ 受講対象者: 

 県内の自治体、企業、団体、CSO活動などにおいて、積極的にIT(情報技術)を活用したいと考えている方 であれば、どなたでも受講できます。

◆ 定 員:    先着30名  (受講無料)

◆ 申込方法:  別紙申込書に必要事項を御記入の上、平成19年10月16日(火)までにFAXしてください。     

◆ 申込先:  佐賀県情報・業務改革課  担当 江頭

           TEL (0952) 25-7035

           FAX (0952) 25-7299

安全で高品質の農産物を世界に!

2007-09-21 22:49:33 | Weblog
 佐賀県には佐賀牛、J‐PON(ジェイポン)【ミカン】、ハウスイチゴ、タマネギなどの美味しい農産物が沢山あります。しかし、安全で高品質な商品なのに、一般消費者への知名度は低いものです。
 そのため都市部への街頭販売や、最近では佐賀県の古川知事自らの台湾、韓国、中国等はの販売推進が行われいます。この様な努力はしていますが、まだまだ知名度は上がりません。

 既存のメディアからの販売広告は有効ではありますが、取上げてもらうためには時間と労力が必要です。場合によっては、高額の販売広告費用が掛かります。
 ここでもっと広く世界の消費者に知ってもらうために、積極的にネットワーク利用してはどうでしょう。インターネットを使えば比較的安価で、広い範囲への広告が可能です。ネットと既存の販売広告を巧く組み合わせる事によって、効率よく宣伝が出来ると思います。

 例えば、都市部の消費者を近所の集会所等に集めて、収穫をしている生の映像を見てもらうのです。そして、収穫をしている農家自信が「今収穫したこの新鮮な産物をお届けします」と販売するのです。その上でネットの双方向性を活かし消費者との対話や、場合によっては値段交渉をしてはどうでしょう。
 そうすれば消費者の購入意欲は上がるのではないでしょうか。その購入者から口コミで広げていく事で、消費拡大につながりと思います。

 海外への販売も同じで、ネットを使えば比較的簡単に実行可能です。片言の言葉でよいですから、相手先の言語で農家自信が販売するのです。
 海外の場合は会話は無理でしょうが、農家自身が「売るぞと」と言う意欲を作るためにも有効な手段です。

 この考えを一歩進めて、農園や畜舎にライブカメラを設置して直接販売契約した消費者に何時でも、自分が購入する産物の状態が見れる環境を作ります。そして、使用する農薬や肥料、家畜の飼料等にバーコードやICタグを貼り、専用のリーダー又は携帯電話等で読み取りデータベース管理を行います。
 この情報も閲覧出来るようにすれば、消費者が「安心・安全」と納得して購入するでしょう。勿論、農家自身も「安心・安全」の管理のためにも有効な手段です。

 ここまでは農産物の事でしたが、海産物や陶磁器等は勿論、加工製品にも流用可能な方法だと思います。
 これを佐賀県全体の統一管理したブランドシステムとして消費拡大を図ってはどうでしょか。