Just Walking The Park

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題名のない。。。

2008年09月07日 22時26分42秒 | 音楽
今日の『題名のない音楽会』をご覧になられたでしょうか?

たまに曲の解説などでTVに出演されている青島広志氏が

ベートーヴェンの交響曲第7番を解説されてました。

この方、本当に曲の解説をわかりやすく、面白く(ちょっとやりすぎ感はありますが)

しておられて見るたびに関心してしまうんですね。

特に以前のバーンスタインのウエストサイド物語の解説の

音による対立で2つのギャングの対立を表したと思われるという解釈には

ものすごく感動したのを覚えてます。

で、今回はベト7

『舞踏の神化』といわれるこの曲をダンス・ミュージックの視点から解説されてました。

ちなみに司会の佐渡さんは『ビックリ交響曲』とおっしゃってましたが。

 第一楽章 イタリア的ダンス 『シチリアーノ』
 第ニ楽章 北欧風ダンス   『コントルダンス』
 第三楽章 ドイツ風ダンス  『レントラー』
 第四楽章 都会的ダンス   『ロンド』『ストンプ』『ロックの先駆け』

と論じておられました。

個人的に第四楽章が好きなのがどこと無くrockっぽいなぁと思っていたので

この解釈にはとても興味深くて面白かったです。

他にも詳しくは書けませんが、当時のベートーヴェンの様子も含めて話されていると、

ベト7がまた違った感じで聞けておもしろいです。

一度青島さんの講演会に行ってみたいと強く思うようになりました。

あと、ベト7のミニスコアがほしくなりますね(笑)


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