ひどく寒い冬のことだ。
僕のパパは風邪を引いていたが、病を押して団地のバスケットボール場まで僕を探しに来た。
コートのすぐそばに立って、ぼくが見事にシュートを決める姿を見ていたパパにぼくが言った。
「パパは病気なのに、どうしてここまで僕を探しにここまで来たの?心配しなくてもぼくはすぐ帰るよ。」
パパはひどく興奮して言った。
「バカ息子よ!お前が帰って来るのをもう一時間も待ってたぞんだぞ!パパの薬はもうもらってきたのか?弁当は買ったのか?いったい、いつになったら、帰ってくるつもりなんだ?病気が治ったら、お前を死ぬほどぶん殴ってやるぞ。」
《開心笑吧2016-10-17「不用担心我」》
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