前略ペケエス草々

【閲覧される事を多少、意識した日記】

2022 総括。

2022-12-31 04:43:00 | 日記
今年最後の日記。

私のXS250Specialという単車は所有する事を夢見ていた私を労う気持ちから妻よりの贈り物で、有り難く頂いた愛車である。

兎角、私ができる範囲で可能な限り大切にメンテナンスや長持ちするようにコストをなるべく抑えて身体の持つ限り大切にしたい。

未だ短い間の付き合いだが、ダメになった箇所はメンテナンスのしやすいパーツ等に切り替えてでも所持し続ける事に重きを置くべきだと徐々に思い始めている。

例えばエアクリーナー。ボックスも綺麗。乾式エレメントも新品が入っている。しかしながらエレメント含め純正パーツが手に入りにくくなっていくのは時代の流れであり、変化には付いていきたい。






勿論、パワーフィルターにしてしまえばメンテナンスも楽になる代わりに繊細な機械類にゴミ等が入り込み易くなるのも理解している。

生活環境が大きく変わる為、純正パーツは残しながら、リプロパーツ等の手軽に購入できる部品に頼る選択肢も視野に入れよう。


特殊な工具類以外はひと通り揃っているのだが、私の建築技術が役に立つ範囲は限られている。

見栄え良く美しい仕事をこなすように心がけているが、バイクや車に限っては探究心が及ばない性分(単に精密機械に疎い)が、なかなか本来の姿を留める事の継続が難しい原因だと自負がある。

現在、決して田舎ではない場所に住んでいるので春までに大阪は守口市にある421という旧車の扱いを得意とするオートバイ商いを経営しているお店に勇気を出して顔を出し、72ヶ所点検というものを受けたいと考えている。

というのも春先には購入した古民家に引っ越し、バイク屋さんが市内に一件という田舎に引っ越すからだ。

そこで仕事を頑張って、再来年にはUCGという東京にあるとされるXSを特に得意とするお店に入院させていただき、各種オーバーホール等、消耗品や著しく傷んでいる箇所を半年程に渡ってお願いするのを目標としたい。

この日記を通してXS250SPに詳しい方ともお知り合い未満の関係にもなっていただいた(正しくは自分の存在を認識していただいた)という事もあり、非常に幸せに思う。

もう純正に近い形状を保てなくなった暁には、野蛮な外観、粗暴な取り付けなどを施した単車になっても内臓が元気であれば良いと妥協もしていこうと考える。

閲覧している方が少数であろうが感謝をしており宣言ともさせていただくような今年の締めくくりの日記としたい。

自分の年齢とさほど年式が変わらない単車だが内臓にだけはお互い優しく付き合いながら無理のない範囲で長くなり続ける事が私のプライドに、見知らぬ土地での生活に対するモチベーションに繋がる。

そう信じてカッコ良い単車乗りの方々とも仲良くしていただければと思う。

皆様、良いお年をお迎えになっていただきたい。




リアスプロケ

2022-12-30 19:12:00 | 日記

チェーンクリーナーにて軽い清掃を行う。
本格的な清掃などはまたいつか。


鉄剥き出しという感じは好ましい。
なので本当は油まみれでも気にはしていない。どちらかを選択していくだけ。

チェーンはRK社のUWR130Lで間違いなさそうだ。



『旧車を大切にする』もうこの類の文言は不可避である。喜んで搾取されよう。

タイヤが汚れたのでタイヤワックスをかけたい。確かあったはず。

メンテナンスには及ばない作業だが嫌いではない。



しかしこの円状に沿って酸化した油の固着は酷かった。余分に注油していたのかと予測した。

以後同じ事にならぬように少なめに注油しよう。キャストホイールも清掃したいが専用剤がなかったのでキッチン用のものをお湯で泡立ててタンク類以外を軽く撫でた。

シャワーしてから乾拭き。

来年になればハンドルと固いクラッチケーブルを交換したい。

その前にフロントスプロケが心配になってきた。おそらくギトギトというレベルは超えているだろう。せめて15Tから変更されていないよう願う。

ナンバープレートが不良な角度

2022-12-29 18:55:00 | 日記
良くない角度だ。
前に記載した通りステーを取り付ける。



ステーに色々と加工を施したのだが写真を撮り損ねた。

ステーの穴を地面に近づくよう下に持ってこなければナンバープレートの上部がブレーキランプに重なってしまう。

違う意味で不良なプレートになった。



緩衝材とアルミ設置面を無くすためにゴムワッシャーも使用。本当に便利だと思う。

しかしこのステー。安価な物であるからか、あまりにも角度調整用ギアの部分が柔らかく(プラスチック)、走行時にプレートが上に振れそうである。

もしもこれを見ている年齢のお若い方は千円程度で溢れているパタパタプレート的な名前のステーは遊び以外では使用しないよつ勧めたい。

ともかく無駄な隙間が生まれて野暮ったくなりそう。既存のステーは取り外して、新しく自分でステーを作ることにしよう。



プレートの角度としては完璧だが、ブレーキランプに干渉しているのは美しくない。



ここまで降りれば大丈夫。但しスタイルがマズくなるのは気のせいではない。まるで車の様な角度。

100均で配線隠しアイテムも着けておいた。




こういった品物。



なるべく純正のようなスタイルで乗りたいのだが、先行きは不安である。








とある過去のバイク(250TR)

2022-12-29 00:46:00 | 日記
程度で言えば中々悪いTRを所持していた記録を改めて残しておきたい。

どうやら雨ざらしがスタンダードな状況で保管されていた単車。幸いタンク内のサビも非常に薄く、キャブレター内部も悪くなかった。

カブ等のシングルのキャブのオーバーホールがギリギリ出来る程度なのでバラした。要するに同調が取れない環境下である。

ステップが下記のようになっているがわざわざ購入して交換する気もなかったので


外して


鋳造の物を炙ったりしても勿論無駄。曲がるわけがない。(試した)


結局サンダーで切り、削りインパクトドライバーでビスで谷を作った後にステップドリルで開口。


25mm程度短くなったが気にならなかった。



日焼けしたホワイトウォールタイヤを無理やりゴム用に塗装したり



まぁそんなにお金をかけず触る部分が多く楽しかった。(タンデムした際にローダウンサスだと擦るのでそこだけ新品に変えたはず)

塗装と錆び取りだけに限れば5,000円もかけていないはずなので、まぁいい遊び相手になってくれた思い出。



なぜ手放したのか本当に思い出せない。
私の粗暴な性格にピッタリ付き合ってくれた良き愛車であった。


タンクの傷

2022-12-28 00:29:00 | 日記
この程度をどうかしなければと思ったわけではないが、タッチアップ用の赤色のペンが家にあったので久しぶりに使用してみた。

三度ほど上塗り。





ピンク味が強く見えて可笑しい。
たったこれだけだが楽しかった。

近い色を探してタッチアップペンで何度か塗った後に上手に研磨すれば良いかなと思う。

遊び半分、本気半分で臨んでみよう。

いつの日か特色のないヘルメットをビンテージ風に塗装して遊んでみたい。








オールドスクール。
総じて大好き。