かいじゅうたちのいるところ

2001生怪獣「ハルドン」・2003生怪獣「ぷく」の二匹と、父母怪獣ババキラー&クッチャネの日記です。

逆行同化

2005年07月15日 | Weblog
どうもしんどいです。
こういうときは、しょーもないことを考えますな。
ぷくの言葉について。

ぷくはiなかなかに家族にしか分からん言葉を使われますが、それなりに法則性があるようで、
聞いてると子音の逆行同化がかなり多いんですよね。
前の音節の頭子音が後ろの音節の頭子音に同化しちゃう。

幼児語は色々バラエティーに富んでるのは分かってますが、、
一歳頃って逆行同化、多いのかなあ。
いや、「ククシタ」(靴下:ハルドンの数少ない例)みたいな順行同化(後の音が前の音に同化する)の方が多いのかなと何となく思ってて。
ハルドンはずっと黙ってていきなりほぼ完成された発音をし出したから、全然ワガンネっす。

どんどんその場で記録していかんとザル頭なので端から忘れていきますが、
なんとか頭に残ってるぷくの逆行同化の残滓例。
「パーポ」(散歩)
「カクカク」(ぱくぱく。こんなんまで・・・)
「コッカッケ」(お出かけ。「かけ」のKが「で」をすっ飛ばして「お」に影響を与えているのがすごい)
「ナナ」(鼻)
「カッカ」(赤)
「タッタ」(あった)
「タットー」(ハート)
「キックー」(ピンク)
「ピーッピ・ビーッビ」(ミッフィー。これは、「フィ」が言えずに「ピ」又は「ビ」になるという変形がまずあっての同化ね)
「ティッティ」(キティ)

・・・今挙げて愕然。
ぷくの語彙はハルドンの多用語彙にまるっきり支配されてんじゃん。ハートにピンクにオランダシロウサギにヨコムキリボンネコって、一歳男児の語彙じゃないぞ。
私やババキラーの影響はどこに?

まあいいや続き。
ただし、ラ行音は、前にあろうが後ろにあろうが他の子音の影響を受けちまう。
これは当然で、ラ行音は変化しやすいのだ。
例:「マム」(まる○)
「マメン」(ラーメン)
「メモン」(メロン)
ん?もう一つ二つかわいい例があったんだけどなあ。忘れた。


ぷくの認識で面白いのが「きいろ」。
最近色の名前が「あお」だけじゃなくて「だいだい」「しろ」「くろ」「きいろ」「あか」「ピンク」(出た順)と言えるようになったんですが、「きいろ」が緑までカバーしちゃってるんですよ。
もちろん私らの普通言う黄色は「きいろ(「正確には「キイオ」って言ってますが)なんですが、黄緑も「きいろ!」。
ふむ、緑がかかった黄色で殆ど黄緑みたいなのも正式名「何とかイエロー」っての多いし、きいろでもいいよな~と思ってたら、濃い真緑も「きいろ!」。
「きれいなみどりだねえ」とか言ってみても「きいろ!」。
面白いなあ。
確かに黄色と青のグラデーションの中に緑があるわけで、緑は「あお」って言うことも多いんだから、「きいろ」って言い張るのがいてもまあいいかぁと思うクッチャネでした。

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