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「茶番政治」に腹が立つ

2007年11月07日 | 時事
 ちくま新書「ことばの花道-暮しの中の芸能語」(赤坂治績著)によれば,「茶番」あるいは「茶番劇」という言葉の由来には二説ある。一つは「酒番」が変じたという説。「酒番」というのは,歌舞伎の座元が開いた役者・裏方の慰労会で,下廻りの役者の中から酒肴の手配を委された者のことである。その宴会の余興として寸劇などが行われていたが,享保のころの座頭,初代澤村宗十郎が酒が飲めなかったので,酒をお茶に替えてこれを . . . 本文を読む