君と歩く朝もやの道
緑の風が頬を誘う
おはようと言いながら
そのたびに肩寄せて
確かめる赤い糸
白樺を見上げては
踏みしめる朝露に
気がつけば足音は
一つのハーモニー
ときおり雫が
二人をかまって襟元にいたずら
おもわず振り向き目と目で微笑む
空には淡い光
朝もやを揺らしてる
今 ふたりの時
さっきのあの音たちは
もう戻らない時間
今 目の前に君がいる
赤い命の時がはっきり刻まれて
今 聞こえるのは
君の香りとティーカップ
この窓が教えてくれる
分けられるものと
分けることのないもの
二人の時が聞こえてくる
何も入ることの出来ない
二人の時が…
緑の風が頬を誘う
おはようと言いながら
そのたびに肩寄せて
確かめる赤い糸
白樺を見上げては
踏みしめる朝露に
気がつけば足音は
一つのハーモニー
ときおり雫が
二人をかまって襟元にいたずら
おもわず振り向き目と目で微笑む
空には淡い光
朝もやを揺らしてる
今 ふたりの時
さっきのあの音たちは
もう戻らない時間
今 目の前に君がいる
赤い命の時がはっきり刻まれて
今 聞こえるのは
君の香りとティーカップ
この窓が教えてくれる
分けられるものと
分けることのないもの
二人の時が聞こえてくる
何も入ることの出来ない
二人の時が…