反比例する時計のカチコチ・・・

だんだん分ってくることがあります

あの頃は考えもしなかったことが…

なんとなく見えてくるような気がします。

またこんどね…
じゃあ次にね…
そのうちきっと…

あの頃とても良く使いました…

この汗が…
この厳しさが…
このひたむきさが…

エネルギーに輝きを増してくれたあの頃でした。

時にはつらくて…
時には悔しくて…
時には悲しくて…

でもさびしいとは思わなかったあの頃でした。

今だからね…
今からだよね…
このままずうっと…

あの頃は朝もやのように言っていた言葉です。

この思いが…
このひとときが…
このたかなりが…

あらたな願いを教えてくれるのが今なのです。

つらい時はいつか楽しさに…
悔しい時はいつか喜びに…
悲しい時はいつか笑顔の朝になる…

でもね…さびしい時がみえてくる…
越えることのできない寂しさが待っている…

身についた豊かさと取り戻せない時間に大きく頷いて…
でも待っているものが見えてくる…

反比例する時間の中で…

雲が流れる空に・・・

春1番…バレンタインの過ごし方

ゆったりとした風になるのを
コーヒーを飲みながら
チョコレートを食べながら待つ


Nothing but blue…


傷みも
悲しみも
怒りも
寂しさも

まばたきすれば空のなか…
すべてを抱き寄せて一つの雲になる…




辛さも
苦しみも
腹立たしさも
空しさも

まばたきをすれば空のなか…
すべてをとかして一つの雲になる…




見上げればそこにいる

いつか見たあのときの

あの時のきみがいる

愛しさはすべてを包み

より高く　より広く　より優しく

とけていく～あの空の彼方へ

Nothing but blue…

夜のカフェ…ゴッホ

夜のカフェに…

石畳にそっと

君の心を聞いた

ヒールがすべるたび

手のひらで確かめる

見上げてはそっと

君の夢をのぞいた

夜空がまたたいて

横顔にそっとキス

出会ったその日から

ときめきの予感　

どんなに抑えても　

出会うたびに揺れる　

それは

離れても引き合う

星空とカフェの灯り

たとえ

足音が消えても

思いはましていく

石畳にのこる

君の影にふれたくて