皆さんおばんです。
今日の仙台は大雪です。早く春になってほしいなあ
先日のエントリに載せました4月27日(日)の1日体験クラス、早速何名か申込いただいているようです。ありがとうございます。
さて今日は、WRAPはどのようにして生まれたのか、
筆者の知っているところをちょっとだけ書きたいと思います。
メアリーエレン・コープランドさんを中心とする
アメリカの当事者のグループが作ったのがWRAPのはじまりです。
メアリーさんは研究者でしたが、長らく精神の不調に悩まされ、
服用していた薬の副作用に苦しんでいたそうです。
病気を持っている他の人たちは、どのようにして辛い時を乗り切っているのだろうか?
不調をかかえている人が安心して暮らせるような方法を見つけ出したい!
そう彼女は考えたのだそうです(すごいな~)
まず主治医に聞いてみました。
しかし病院には他の人の治療や薬に関する情報はあっても、生活の工夫に関する情報はなかったのです…
ならば自分で調べてみよう! と彼女は新聞に広告を出して、
全米の当事者に「元気でいる方法を教えてください」と呼びかけたのです。
120人以上のデータが集まりました。
ここから何が分かったかというと…^^
(1)重い病気を持っていても、元気であり続けて、自分の望む生活を送っている人はたくさんいる。
(2)次の5つのことを大切にして生活していると、どんなに辛い状況にいても、
重い症状があっても元気にいることができる。
・希望の感覚
・自分が主体となること
・学び
・自分のために権利擁護すること
・サポート
上の5つのことをWRAPでは「リカバリーに大切なこと」
あるいは「キーコンセプト」と呼んだりします。
これはまた別の機会に…^^;
さてメアリーさんはこの研究結果をもとに、ワークショップを何度も行い、
学びの仲間がどんどん増えていきました
今や世界に広がるWRAPの輪です。皆さんもその一員なのですね…
それでは、また!
-------
(MT)
今日の仙台は大雪です。早く春になってほしいなあ
先日のエントリに載せました4月27日(日)の1日体験クラス、早速何名か申込いただいているようです。ありがとうございます。
時間の都合があう方は是非お問い合わせください♪
さて今日は、WRAPはどのようにして生まれたのか、
筆者の知っているところをちょっとだけ書きたいと思います。
メアリーエレン・コープランドさんを中心とする
アメリカの当事者のグループが作ったのがWRAPのはじまりです。
メアリーさんは研究者でしたが、長らく精神の不調に悩まされ、
服用していた薬の副作用に苦しんでいたそうです。
病気を持っている他の人たちは、どのようにして辛い時を乗り切っているのだろうか?
不調をかかえている人が安心して暮らせるような方法を見つけ出したい!
そう彼女は考えたのだそうです(すごいな~)
まず主治医に聞いてみました。
しかし病院には他の人の治療や薬に関する情報はあっても、生活の工夫に関する情報はなかったのです…
ならば自分で調べてみよう! と彼女は新聞に広告を出して、
全米の当事者に「元気でいる方法を教えてください」と呼びかけたのです。
120人以上のデータが集まりました。
ここから何が分かったかというと…^^
(1)重い病気を持っていても、元気であり続けて、自分の望む生活を送っている人はたくさんいる。
(2)次の5つのことを大切にして生活していると、どんなに辛い状況にいても、
重い症状があっても元気にいることができる。
・希望の感覚
・自分が主体となること
・学び
・自分のために権利擁護すること
・サポート
上の5つのことをWRAPでは「リカバリーに大切なこと」
あるいは「キーコンセプト」と呼んだりします。
これはまた別の機会に…^^;
さてメアリーさんはこの研究結果をもとに、ワークショップを何度も行い、
学びの仲間がどんどん増えていきました
今や世界に広がるWRAPの輪です。皆さんもその一員なのですね…
それでは、また!
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(MT)