映画館で観たのが大学生の頃の映画です。
「ゆりかごを揺らす手」
ちょうどバイト先の塾の夏期講習で、担当する授業が3コマも空いた時に、ひょいと抜け出して観にいったのを覚えています。
公開終了間近だったこともあって、かなりまばらな劇場内で、なかなかの恐怖感を与えてくれました。
ストーリーは。。
"ある産婦人科の医師が、第2子出産間近の女性クレアにわいせつ行為をされたと訴えられ自殺。その妻ペイトンはショックのあまり流産、逆恨みから復しゅうを計画し、乳母としてクレアの家に住み込むことに成功する...。"(Amazon レビューより)
これだけ読むと、そんなこと可能なのか?と思ってしまいますが、クレア一家に自分を信用させる伏線をはって見事に入り込みます。
復讐なら最初から殺しに行けばいいじゃないかって映画観る前は思ってたんだけど、映画を観ると、安易に殺害する以上に、ずっと残酷で怖い復讐の仕方です。
主演のレベッカ・デ・モーネイが、狂気のベビーシッターを見事に怪演しています(特に殺意を表に出すときの表情は、マジで怖いです)。
全米では単館系の公開からじわじわ話題になって公開エリアを広げていき、公開からしばらくの間、ベビーシッターの求人が激減したそうです。
じわじわくる恐怖感が秀逸な映画ですが、なぜかエンディングは殺伐とした気分にはならずに締めくくってくれます。
僕は保存版としてビデオも買ってしまった映画。
DVDとしても2版目が去年発売されて、いまなら1,890円(税込)で購入できます。
この系統が好きな方なら保存版にして、時々観てもいいかもしれません。
お勧めの映画です。
余談ですが、監督のカーティス・ハンソンは、その後「L.A.コンフィデンシャル」などのヒットを飛ばし、クレアの親友役でオスカーノミネート常連のジュリアン・ムーアが脇を固めてるのも見所かも。残念なのは、狂気のベビーシッター"ペイトン"を演じたデモーネイが、この作品をきっかけに女優として大成できなかったこと。(結局、それまでのセクシー女優路線に戻ってしまいました。)
日本語タイトルは、原題"The Hand That Rocks The Cradle"の直訳。「ゆりかごを揺らす手は世界を支配する手」というアメリカのことわざから来ているそうです。(1992年作品)
「ゆりかごを揺らす手」
ちょうどバイト先の塾の夏期講習で、担当する授業が3コマも空いた時に、ひょいと抜け出して観にいったのを覚えています。
公開終了間近だったこともあって、かなりまばらな劇場内で、なかなかの恐怖感を与えてくれました。
ストーリーは。。
"ある産婦人科の医師が、第2子出産間近の女性クレアにわいせつ行為をされたと訴えられ自殺。その妻ペイトンはショックのあまり流産、逆恨みから復しゅうを計画し、乳母としてクレアの家に住み込むことに成功する...。"(Amazon レビューより)
これだけ読むと、そんなこと可能なのか?と思ってしまいますが、クレア一家に自分を信用させる伏線をはって見事に入り込みます。
復讐なら最初から殺しに行けばいいじゃないかって映画観る前は思ってたんだけど、映画を観ると、安易に殺害する以上に、ずっと残酷で怖い復讐の仕方です。
主演のレベッカ・デ・モーネイが、狂気のベビーシッターを見事に怪演しています(特に殺意を表に出すときの表情は、マジで怖いです)。
全米では単館系の公開からじわじわ話題になって公開エリアを広げていき、公開からしばらくの間、ベビーシッターの求人が激減したそうです。
じわじわくる恐怖感が秀逸な映画ですが、なぜかエンディングは殺伐とした気分にはならずに締めくくってくれます。
僕は保存版としてビデオも買ってしまった映画。
DVDとしても2版目が去年発売されて、いまなら1,890円(税込)で購入できます。
この系統が好きな方なら保存版にして、時々観てもいいかもしれません。
お勧めの映画です。
余談ですが、監督のカーティス・ハンソンは、その後「L.A.コンフィデンシャル」などのヒットを飛ばし、クレアの親友役でオスカーノミネート常連のジュリアン・ムーアが脇を固めてるのも見所かも。残念なのは、狂気のベビーシッター"ペイトン"を演じたデモーネイが、この作品をきっかけに女優として大成できなかったこと。(結局、それまでのセクシー女優路線に戻ってしまいました。)
日本語タイトルは、原題"The Hand That Rocks The Cradle"の直訳。「ゆりかごを揺らす手は世界を支配する手」というアメリカのことわざから来ているそうです。(1992年作品)
こんにちは。
あり得ない殺人鬼や幽霊よりも、リアルにいそうな分、怖かったですよね。
この映画公開の後、アメリカではしばらくベビーシッターの雇用が激減したそうですし。(^-^;;
いまでももっとも印象に残ってる映画の一つです。
すごくハラハラドキドキでした…(~_~;)
しかもわざと大事な論文を捨てて困らせたり,植物園のトイレで暴れるシーンは怖い…!!
せっかくマリー(だったっけ?)が気付いたのに殺されてしまうし,クレアは喘息で倒れるし全てが彼女の罠とは思えないほどよく出来ているなぁと実感。
最後の戦いのシーンはどうなるのかなと目がはなせません。トイレに行きたくなっても我慢しつづけ見ました!
福祉協会から派遣した彼が1番早く気付いたのがおかげでクレアたちは助かりましたよね。
でも久しぶりに本当の「ホラー」を見ました。
僕も観に行きましたよ。やっぱりこれも1992年に公開されたサイコサスペンス。
ブリジット・フォンダとの共演でしたね。
あの時のジェニファー・ジェイソン・リーは、ちょっとストーカー入ってて怖かったです。
確かにルームメイトの生活を乗っ取っていくっていうのは、この「揺りかごを揺らす手」と共通する部分がありますね。
そういえば、ジェニファー・ジェイソン・リー、最近見かけませんね。。。と思ったら、最近も出演作は続いていたみたい(^-^;; ↓
http://www.fmstar.com/movie/j/j0201.html
名優ヴィック・モロー(「コンバット」のサンダース軍曹で有名)を父に、脚本家バーバラ・ターナーを母に持つというサラブレッドなのに、サイコな役や汚れ役、濡れ場シーンも厭わない、幅の広い演技が魅力の女優さんですよね。
喘息の薬を捨てちゃったり、
赤ちゃんまで取り込んでたしね・・・、
ビデオ・・私も持ってるかも、
この頃って「羊たちの沈黙」から始まって、
サイコサスペンスが流行ってきたあたりかな・・・、
ジェニファー・ジェイソン・リーが出演してた
「ルーム・メイト」もちょっと違う怖さがあったね。