見出し画像

Wozéqui - soleil ブログ

「家庭系ごみ有料化計画」大垣市クリーンセンター様の杜撰な試算の問題点:支持政党=与野党に関係なく市民の注目度が上がり、署名運動も…

現在、大垣市では、家庭系ごみ有料化計画(家庭ごみ収集有料化計画)が進められています → 行政側が杜撰な試算を議会に提出し、条例化を進めようとしています。

市民の中から、行政の稚拙な計画遂行に反対する署名運動が起こり、政党支持=与野党を問わず、関心が高まりつつあると聞きます。

最近は、唐突感ある、資源分別回収事業の奨励金削減もあり、自治会(自治会長さんクラス)も、大垣市のごみ政策について不満が高まっている、とも聞かれます。

OGPイメージ

資源分別回収事業奨励金交付制度 | 大垣市公式ホームページ/水の都おおがき

大垣市公式ホームページ/水の都おおがき


大垣市の家庭系ごみ有料化計画の進め方の反対運動としてペーパー署名が進められていますが、インターネット署名も行われています。

ところで、杜撰な試算「家庭系ごみ有料化計画」(大垣市クリーンセンター様)について、情報公開請求で公開された文書の一部は、例えば、こちらがあります。最近、郵送で届きました。

これは、議会(総務環境委員会)に提出された文書である可能性を推察しています。←右上361の記載などから。

今回情報公開された文書が何であるかについて、市政への意見箱で質問しました。このブログの下の方で紹介しています。

以前入手した、市政への意見箱に対する大垣市クリーンセンター様の回答はこちら。

ところで、先日、パブリックコメントの素案として公開されていた文書はこちら。


一般市民が容易に確認できた3つ目の文書(ページ数33の記載あり)と、議会=総務環境委員会向け?と思われる1つ目(右上にページ数361の記載あり)および、市政への意見箱の回答である2つ目を比較すると、大きな違いがあります。

一般市民が確認できた3つ目の文書には、最下部に、世帯あたりの負担額を求める(杜撰な)試算式の記載はありません。

行政試算の問題点として考えられる箇所は「1袋6.5kg」と設定したことについて、【根拠がないこと】。→下の情報公開請求却下通知書を参考にして下さい。


試算に使った1袋あたりの重量は、整数の6kgや7kgでなく、なぜ、端数あり、中途半端な6.5kgになったのでしょう?

大垣市クリーンセンター様の試算が仮に正しいと仮定し、その計算で約2億円が求まったとしても、その数値の受け止め方に大きな問題=クリーンセンター様の勘違いがあります。

それは約2億円と求まった金額は市民の負担額であり、市に入る金額ではない(と考えられる)ことです。

50円/袋(または30円/袋)の価格構成は、①販売店の利益、②袋の原価(物流費を含めて)、③市に入る金額(手数料相当)などとなるはずです。

①、②を考慮せず、③だけがまるまる市に入る、と、大垣市クリーンセンター様は考えているようです。

現実的にあり得ないクリーンセンター様の試算。

こうした問題点があるため、再度、市政への意見箱から質問しました。


テキスト化はこちら。

【件名】
「家庭系ごみ有料化計画」情報公開請求のご対応お礼、詳細の再確認希望4点、市民からの意見について

【文書】
お世話になります。大垣市長様およびクリーンセンター様にお礼し、4点質問し、意見を申し上げます。(1)本年1月6日付で情報公開請求し、1月25日付、クリ第272号として情報公開決定された文書が、郵送で届きました。その他の手続きもお手数をおかけしています。ありがとうございます。公開された文書1枚は、右上に「-361-」、下に「2」と記載されていました。この公開文書はどのような文書で(例:「●●文書」)、いつ発行されたかを教えていただけませんか(情報公開請求で確認する方法も考えられましたが、今回は市政への意見箱からお礼を兼ねて質問した次第です)。(2)1月16日付で情報公開請求した件は2月1日付の情報公開請求却下通知書(クリ第279号の3)で、家庭系ごみ有料化試算で1袋あたりの重量設定の根拠資料及び試算資料がないことが分かりました。クリーンセンター様が各種資料に記した「1袋あたり6.5kg」の設定根拠は何ですか。6kg、7kgという整数でなく、6.5kgという端数ありの重量にした理由は何ですか。(3)クリ第272号で公開された文書などによりますと、「収入見込み試算額は(中略)約2億円/年」となっています。この件について、計算式の賛否(妥当性)を抜きにして考えますと、算出された約2億円は市民の負担額であり、市の収入ではないと考えます。市民の負担とされた約2億円は、主に、①販売店の利益、②袋の原価(物流費を含む)、③市への収入などの構成になるはずです。杜撰な計算で市民の負担額を仮に約2億円としても市の収入はこれより下がると思われますが、クリーンセンター様は市民の負担額がそのまま市に入るとお考えですか。①②③はどのような比率を想定していますか。(4)クリ第272号(情報公開請求の結果)とクリ第256号(市政への意見箱の回答)では、最下部に、杜撰ながら世帯あたりの負担額の試算がありましたが、パブリックコメント募集時に公開された素案33ページにこの1行はありませんでした。素案でこの1行を外した理由を教えていただけませんか。以上が今回の質問内容です。以下、大垣市長様、クリーンセンター様への意見です。ごみ総量を世帯数で割っただけで世帯あたりの年間負担額を約3千円と試算した杜撰さも含め、パブリックコメントで16項目を問題提起しました。現状の素案の内容は劣悪なため、3月議会に条例案を上程せず、丁寧に再検討されることを一市民として強く求めます。


***

過去いくつか投稿したブログについては、下のブログで整理しています。

最後に再度… インターネット署名はこちら。


以上、このブログにお付き合い下さり、ありがとうございました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事