船田戦闘機の「"学び"の現在形」

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スクリーンキャストでお勉強

2006年10月11日 | Weblog
ちょっと前から『みんなのPython』という参考書を片手にPythonプログラミングをちびちび練習してます。その理由は、「Google言語---やらず嫌いのあなたに贈る世界標準言語Pythonの世界」と書かれたその本のオビを見て、自分もやらないといけないような気がしてきたから……ではなく、あるスクリーンキャスト[Wikipedia]を観たのがきっかけ。

IronPython: Python on the .NET Framework
http://msdn.microsoft.com/msdntv/episodes/en/20051110PythonJH/JimHugunin_Demo.asx
IronPythonというマイクロソフト版Python言語のデモビデオ。開発者みずからが操作する画面を肩越しに見せてもらってる感覚が楽しい。(ただし、こっち方面に興味がない方にはきわめて退屈と思われます)

このデモを観るまで、IronPythonがどういうものなのかまるでわかっていませんでした。しかし、百聞は一見にしかず。Visual Basicの登場時を彷彿とさせるインパクトがありました。これからのWindowsプログラミングはこうなるんすか!? って感じ。

でもまだ入門したばかりなのでIronPythonについてこれ以上語れることはないです。そのかわりに、オンラインで配信されるソフトウエアのデモビデオやチュートリアルビデオの効用について少し。

ワタクシは英語が苦手なので、上記のビデオを見ていても開発者のトークはほとんど理解できません。それでも、動く画面をじっと見ていれば、起きていることはわかります。インタラクティブなソフトウエアの説明をしてほしいとき、実際にやって見せてもらえると理解に至るスピードがまるで違う。

昔は、ソフトウエアのデモを観ようと思ったらカンファレンスやショーに出向くしかありませんでした。それが今じゃインターネット経由で見放題。これが経営の危うい展示会が生じる一因なのかもしれませんが、このメリットを享受しない手はありません。

ソフトウエア会社が新製品をリリースするとき、サイトでデモやチュートリアルビデオを公開するのは当たり前になってきています。また、そうした営業目的のものだけでなく、有志の手による自主制作モノも急速に増えてる気がします。YouTubeで、知っているソフトやWebサイトの名称を検索するとたいていヒットします。オープンソースソフトウエアに関するものもけっこうある模様。チュートリアル系が多いですね。解像度が低くてツライものもありますが、貴重な文字以外の資料です。

ちなみにワタクシ、動いているGoogle EarthはYouTubeでしか見たことがありません。インストールするほどじゃないんだけど、どういうソフトかは知りたい、というレベルのニーズにはスクリーンキャストで十分。スクリーンキャストとYouTube型動画共有サービスの組み合わせはかなり活用しがいがあるという印象です。

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