後期高齢者の写真館

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新制度の新制中学

2014年08月09日 | PCオーディオ

今朝は1100歩を歩いた。しかし700歩あたりから右大腿部の痛みを感じだし、900歩くらいになると足が上がらなくなり1000歩になると、完全にグロッキー気味でようやく自宅にたどり着くことができた。病院には足かけ3年余の通院をしてみて貰ったが一向に良くならず、今月からしばらく様子を見ようということになったのだが改善の兆しは一向に見えない。

広島、長崎と原爆の式典があったが、私もある意味で戦争の犠牲者かもしれない。敗戦直後は小学校6年生で、翌年、卒業証書は貰えず帰国することになり、4月中旬に大竹港にたどり着いた。東北の田舎に帰国して5月はじめに当時の旧制中学校に入学をしようとしたのだが、小学校の卒業証書がないものは入学できないといわれて、地元の小学校6年生をもう一度することになった。

内地の学校のレベルは低く、勉強などする必要もなかったくらいだ。

翌年は中学校に受験をするつもりだったのだが、学校制度が改正されて新制度の新制中学に進まざるを得なくなり、旧制中学校はなくなってしまった。従って私は現在の学校制度の中学校第一期入学ということになる。しかし当時の小学校は6年を修了すると高等科制があって2年までの児童が就学をしていた。従ってこれらの生徒はそれぞれ新制中学の2年生、3年生に編成替えされることになった。こうして私は中学第三期生として義務教育を終了することになったのである。

更に学区制というのが制定されて、進学をするには(高校への進学)地域の制定された区内にある高校への進学という規制がなされ、学区外に進学を希望するときは地区の教育長の許可を取る必要があるという偏った制度になっていた。不幸にも私の所属する学区内には農業高校と昔の女子校の2校しかないのである。隣の学区には県内では第3番目に開校した「古川高校」があるのでこの高校への学区編入続きをとって、男子高校の「古川高校」に進学をした。



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