ケロポンといっしょ!

かえるのケロポンといっしょに旅行したことなど、独り言を徒然なるままに書きとめたブログ

篠笛を作る(3)

2018年07月22日 | 日記
さて、篠笛の製作再開。
前回は塗料を塗り始めたところ。
20年前の塗料でうまく塗れず、塗料を仕入れるまで製作中断。
・・・のつもりだったけど、なんと、塗料が手に入らない。
どこの釣具店で買ったか忘れてしまった上に、その製品がまだ販売されているかわからない。
とにかく、手に入らない。

仕方ない、古い塗料を塗っていく。
古い塗料は年度が高くなりすぎているので、薄め液で伸ばす。
薄め液も手に入らない、と言うことだ。慎重に使う。

なんとか、中の赤を塗ったつもり。
次は、外装。


皮籐。
これは、釣具店で買うと高い。
手工芸店で入手した。20年前に。
篠笛に巻くくらいなら十分すぎるくらいの在庫を抱えている。
これを、水につけ、ふやかす。
そして、巻く。
皮籐を巻くのは割れを防ぐため、と言われてるけど、素人が巻くだけだから単なる飾りです。
上下と歌口と指穴の間を巻く。

こんな感じ。

最後に飾りのマークを入れます。
売ってるのには作者を示す焼印があるのだけど、焼印は作るのだけで大変そうなので、塗料で塗ります。

私のマークは「いるか」
なぜに「いるか」なのか。
なぜ「かえる」ではないのか。

それは、篠笛を始めて作っていたころに小笠原に旅に出て、いるかと一瞬だけど一緒に泳いだからなのです。
あぁ、懐かしい青春の日々。


頭のところに七本調子であることを示すマーク。
これも普通は漢数字を書くところですが、点で表現してみました。

さぁ、完成。
ではなく、もう一回音あわせをするですねぇ。
でも、今回はちょっと指穴を大きくしすぎちゃったので、音が合わせられるか・・・。
それ考えたら、なんかやる気がなくなった。
いずれにしても、塗料が完全に乾かないと次に進めません。これにて休憩。
また、やる気が出たら、続きをしよう。
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