ケロポンといっしょ!

かえるのケロポンといっしょに旅行したことなど、独り言を徒然なるままに書きとめたブログ

横須賀中央の旧道

2012年09月01日 | 日記
横須賀軌道などを調べていたのですが、最近まで横須賀中央の道路が昔から同じでないことに気づかなかった私。
「横須賀の町名」という本に書いてあったのに、読み飛ばしていた私。

横須賀中央は明治の初めに埋め立てられてできた街。
なので、当時から道はまっすぐ作られていました。

関東大震災で大きな被害が出た後、現在の道を作ったそうです。
防災の目的があったと、どこかの本に書いてあった気がします。

町をすべて更地にして道を作り直したわけではないようなので、
新しく作った道の合間に昔からの道が残っているというわけです。


米が浜のほうから歩いてきたので、Yデッキより米が浜寄りの飲み屋さんがいっぱいある一角は昔の道が残っているところ。

Yデッキからのぞくと、新しい道にさえぎられるように昔の道があります。
この道の続きは横ビルにつながります。

言われるまで、ここが道とは思いませんでした。
ビルの中だと思っちゃいます。

横ビルの道から一つ海寄りにも昔の道があります。

こっちはさいか屋の裏あたり。

ミスドの横の道も旧道です。

三笠通り商店街も旧道。

三笠通りの途中に神社に続く参道があります。
この参道の上の道は浦賀道。中央の道よりもっと古い道です。
あと、どぶ板通りから中央通商店街を超えたあたりも古い道があります。

古い道は、今見るととても狭く感じます。
当時の道の基準が車ではなく人であったことが感じられます。

先日、横須賀が地元の友人に会ったところ、大正時代より続くお店をいくつか教えてもらいました。
今度、横須賀中央に行くときに確かめてみたいと思います。
“今”の中にある“昔”探しは、面白いです。
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