私の愛とワインとダイエット日記

私のだ~い好きなワインと遂に決意したダイエットの両立?の日々を皆さんにお伝えします・・・

今週の『神の雫』 (週刊モーニング連載中)は・・・

2005-04-30 10:34:34 | ワインDIARY
 今週も綿貫のレストランで料理とワインのマリアージュを試し続ける雫たち。

 先週、登場したローヌ・ジゴンダスの『シャトー・ド・サン・コム』
は抜栓後に見事な変化を遂げる。

それはシラー独特の力強さにスパイシーさを合わせ持つ見事なパワーを秘めたワインであった。

 当然それは綿貫のメインの料理「仔牛のリード・ボーとフォアグラのソテー マディラソース」とは相性抜群で料理もワインも際立たせるものであった。

 このワインはメインの前の『ウニのムース』にも合わせられる幅の広さも持つ応用範囲の広いワインであった。

 さあ後は生ガキに合わせる白ワインを探すだけだ・・・



 *生ガキにシャブリと決まり文句の様に言われるけれども以外とシャルドネって魚の生臭さを感じさせてしまうし、決してベストマッチは僕も思えないんだよね。

 今日登場してたシャブリの生産者はベルジェの『シャブリ・プルミエ・クリュ ヴァイヨン』です。

ヴェルジェ VERGET シャブリ プルミエ・クリュ”ヴァイヨン” 2002年Chablis 1er ”Vaillons...

 ベルギー出身の醸造家ジャン・マリー・ギュファンスがシャルドネの理想を追い求め、1990年にVERGET(ヴェルジェ)という名のワインを造りはじめたのがルーツ。

 今日では「彗星の如く現れた白ワインの天才」などと評され、偉大な白ワインの造り手として名声を得ています。
 彼自身はあくまでネゴシアンに徹し、畑を選び、栽培方法に同意する栽培農家と契約で葡萄の供給を賄っています。

≪オーストラリアワイン特集はこちら≫

今週の『神の雫』 (週刊モーニング連載中)は・・・

2005-04-25 23:50:31 | ワインDIARY
 こんばんわ!

 今週も遅くなりましたが『神の雫』の最新号から

 今週も遠峯一青の批評により苦境に陥った綿貫のリターンマッチに備えて策を練る雫とみやび。
綿貫の料理とベストなマリアージュを模索する二人であった。

 そこで会話から綿貫の亡き妻がソムリエールで常に主人の料理のとワインのマリアージュに気を掛けていた事実が判明します。

 そして、娘・鈴香が残していた妻のワインリストから生前に買い付けていたワインが地下に眠っていることが解り、そのワインをテイスティングするふたり。さあ勝負はいかに・・・

そのワインが

コートー・デュ・ローヌのジゴンダスの新興の生産者『シャトー・ド・サンコム』です。
>0503アップ祭5 [2001]【シャトー ド サンコム】ジゴンダス 750ml


 まだ小さな生産者ですが、当主ルイ・バリュオールがグルナッシュ主体で良いワインづくりしています。

 上級キュヴェの『ヴァルベル』は『ジゴンダスのルパン』としてパーカーからも高い評価を得ている様です。

以上、それでは、又!!


≪オーストラリアワイン特集≫

今週の『神の雫』(週刊モーニング連載中) 料理とワインのマリアージュはやはり大事だよ・・・

2005-04-17 21:14:15 | ワインDIARY
 おはようございます。

 僕の方もやっと大分での新生活も2週間あまり、徐々に慣れつつあります。

 そんな訳で今週の『神の雫』は・・・

 先週、牡蠣とグラスワインで出されたシャブリの相性の悪さを発見した雫たち。

 今週は更にメイン料理の仔牛のリード・ボーとフォアグラのソテー・マディラソースにグラスワインの赤のミスマッチが発覚します。

 以外となおざりにされがちな料理とワインのマリアージュ。

どんな良いワインとおいしい料理でもは相性悪いと駄目になっちゃうんだよね。

 そのグラスワインとして登場するのが

 アラン・ユドロ・ノエラの『シャンボール・ミュジニィー』2000年でした。

シャンボール・ミュジニー [2002] アラン・ユドロ・ノエラ

<生産者>アラン・ユドロ・ノエラ

<格付け>シャンボール・ミュジィニー プルミエ・クリュ

 主にヴォーヌ・ロマネでワインづくりやっているドメーヌ。

 特に『クロ・ド・ヴージョ』に関しては1,2を争う優秀な生産者の様です。

しかしながら本国フランス他ヨーロッパ内での人気が高い為、輸出に廻されるのは全体の25%だとか・・・

そんな訳で又、来週!!

≪映画『サイドウェイ』特集≫

≪オーストラリアワイン特集≫

ひさしぶりの『神の雫』はあのイタリアの『パレオ』が登場!

2005-04-10 22:03:00 | ワインDIARY
 こんばんわ!実は熊本から大分へ仕事の都合で引越しがあり、お久しぶりのブログになりました。
 これからもよろしくお願いします!

 そんな訳で今日は2週分をまとめて・・・

 雫のワイン事業部の同僚・本間は本当のワインおたくだった。
 普通のマンションに1部屋はワインセラー、1部屋はプライベートルームと信じられない生活を送っていました。
 偉大なワイン評論家を父に持つ雫に若干の妬みを持ちながら・・・

 一方、雫は仕事帰りの途中にあるレストラン店主と知り合う。
 その店主は遠峯一青のレストラン批評により、全く営業が成り立たなくなり自暴自棄になっていた。
 そのリターン・マッチに雫が手を貸すこととなる。

 といったのが、2週分の話の筋です。
 しかし、雫の同僚の本間は筋金入りのイタリアワインおたくだった。

 彼が絶賛したワイン『パレオ』は実はすごいワインなんです。
 『パレオ・ロッソ』
 パレオ・ロッソ [2000]/レ・マッキオーレ
 ≪規格≫DOCボルゲリ・ロッソ
 ≪品種≫カベルネ・ソーヴィニョン70%、カベルネ・フラン30%
 * 2001年よりカベルネ・フラン100%に変更。
 とにかくスゴイワインです。DOCボルゲリの規格ながら、かの銘酒『サッシカイア』意識して作られて、今ではその『サッシカイア』越えているのではとは言われているスーパー・タスカンです。

 あとは
『レディガッフィ』
 レディガッフィ[2002](トゥア・リータ)
 ≪規格≫IGTトスカーナ・ロッソ
 ≪品種≫メルロー100%

* ワインを初めてリリースしたのは1992年というとても若いワイナリー。 しかし、その実力は未知数。
 メルロー100%から造られた『レディガッフィ』とカベルネ、メルローのブレンドから造られる『ジュスト・ディ・ノートリ』です。

『テヌータ・トリノーロ』
テヌータ・ディ・トリノーロ[2001]

≪IGTトスカーナ サルテアーノ≫
≪品種≫カベルネ・フラン48%、メルロー22%、カベルネ・ソーヴィニヨン19%、
    プティヴェルドー11%

* 創業者アンドレア・フランケッティ氏は未開だったサルテアーノの地を見事なぶどう畑につくりあげました。
 ブドウ樹を植えるにあたってはフランスの経験豊かな専門チームを呼び寄せ、その土地、テロワ
ールの凝縮を見事に表現しました。

 そして収穫されるブドウは1本の樹からたったの5房の少量生産。
熟成の新樽比率も100%。

≪『Winart』Spring号 オーストラリア・ワイン特集はこちらから≫