敷地面積の最低限度と高さ制限 ２

１．建築物の敷地面積の最低限度の指定方針案
　　　新たに土地を分割して建築物を建てる場合の敷地面積の
　　　最低限度を定める。
　　　ただし、最低限度に満たない敷地については、指定後に新たに
　　　敷地を分割しなければ建築物の建築は可能です。

　目的：①著しく小さい敷地の供給の歯止めをかける。
　　　　②住環境や居住面積の最低水準を確保する。

　内容：　建ペイ率　　　　敷地面積の最低限度
　　　　　　３０％　　　　１１０㎡（約３３坪）
　　　　　　４０　　　　　１００　（約３０坪）
　　　　　　５０　　　　　　８０　（約２４坪）
　　　　　　６０　　　　　　７５　（約２３坪）
　　　　　　８０　　　　　　７０　（約２１坪）　

２．建築物の高さの最高限度の指定方針案
　　　都市計画の高度地区の指定により
　　　建築物の高さの最高限度を定めるものです

　目的：市街地の環境を維持して建築紛争を抑制する。

　内容：　容積率　　　　高度地区　　高さの最高限度
　　　　　１５０％　　　　２種　　　　　１７ｍ（約５階の高さ）
　　　　　２００　　　　　１種　　　　　１７
　　　　　　〃　　　　　　２種　　　　　１７・２０ｍ（約６階）
　　　　　　〃　　　　　　無指定　　　　２０
　　　　　３００　　　　　２種　　　　　２０・２５（約８階）
　　　　　　〃　　　　　　３種　　　　　２５・３０（約９～１０階）
　　　　　　〃　　　　　　無指定　　　　３０
　　　　　４００　　　　　３種　　　　　３５（約１１階）

自分の住んでいる地域がどれにあたるかを
知っておく必要があると思います。
そして、将来的なことを考慮した上で
意見や要望があれば伝えるべきだと思います。