粛々と積読本を読み進めております。
ひきこもりばんざい!
「セレモニー黒真珠」(宮木あや子)
葬儀屋「セレモニー黒真珠」を舞台にしたお仕事短編連作。
版元さんのアオリ文はちょっとどうかと思いますが、
なんというか「ほどよい」です。
いろいろなバランスが。
重くなりすぎず、軽くなりすぎず、
心地よいバランスを保つのはなかなか難しいと思います。
各人の好みと気分もあるから一概には言えないですが。
小粒ですが読後感がとても良い。葬儀屋なのに。
あとは、本屋大賞を受賞した「告白」と「少女」(湊かなえ)も
読みました。
うーん。。。
おもしろいことはおもしろい。
すいすい読めるし。
のですが、如何せん後味が悪いよーということで、
積極的におすすめ♪という感じではないです。
でも本屋大賞も既に充分売れてる本の後追いというか、
なんだか、新鮮味に欠けるランキングでした。
これならダヴィンチかなんかのランキングで充分じゃないかなー。
まぁそれで本が売れるならいいのかなー。
でも「モダンタイムス」はつまんなかったけどなー。
「テンペスト」も大河をやりたいのかラノベをやりたいのか、
どっちつかずでイライラしたけどなー。
まぁ!驚くほどぐちっぽい!
歳をとるっていやですね!と、トシのせいにしてみます。
あまりの愚痴っぱさに思わず字を小さくしておきました。
違うんだ、
宮木あや子は良いよ!と言いたかっただけなのに。
おかしいなぁ。