
こんばんは。Aokiです。
今夜は、「日本ワイン検定」に焦点を当てます。
☆☆☆
私の知る限り、ワインに関する検定は、以下の3つです。
・日本ソムリエ協会(JSA)主催「ワイン検定」
(ブロンズクラス、シルバークラス)
・ANSA主催「ワイン検定」
(5~1級)
・J.W.E.C.主催「日本ワイン検定(2022年度に復活)」
(3~1級)
それぞれに特徴がありますので、目的に応じて
選択するのが良いかと思います。
JSAのワイン検定は、セミナー後に試験という形式で、
テキストが事前に送付されます。
出題傾向は比較的オーソドックスですので、ある程度
テキストを読み込んでいれば合格できます。
ANSA主催の「ワイン検定」は、アカデミックな面と、
飲酒に関する生活面のアプローチもあったように思います。
そして、最も特徴的(クセが強い?)なのは、
「日本ワイン検定」のような気がいたします。
ボリュームが多い筆頭格とも言えるJSAワインエキスパートの
テキストがA4版で700頁以上あるのに対し、「日本ワイン検定」
のテキストはコンパクトで、情報量としましては
ワインエキスパートの十分の一以下です。
難易度は、1級であっても、ワインエキスパートに比べると
かなり易しいです。
ところが、侮れません。
ワインエキスパートの一次試験(CBT※)に合格した方が、
その翌日に「日本ワイン検定」を受験しましても、
2級ですら合格できないと思います。
※専門機関に赴き、コンピュータ(パソコン)を使った受験の形式です。
マークシートや記述式の筆記試験と比較しますと、
書く手間が省けることと、試験終了後すぐに結果が
分かる利点があります。
ただし、ソイオイルマイスターのように、結果が後日
出されるケースもあります。
まず、範囲が違います。
そして、出題傾向が独特です。
一言で申し上げますと、「日本ワイン検定」1級(CBT)で
90%以上の正解率を達成するためには、テキストを丸暗記
するくらい、細部にわたり覚える必要があります。
「この設問で、あれではなく、こっちを取り上げる?」
といった問題が、随所にあります。
私の正解率は86%でしたので、試験には合格ですが
(合格基準は70%)、90%未満は自分の中で不合格
ですので、勉強が足りませんでした。
他の検定のようにオーソドックスな出題傾向であれば、
おそらく90%以上の正解率にはなっていたと思いますが、
なにしろ独特です。
ただ、逆にそれが良かったと思います。
自分が無意識に軽く流していたところが、わかりました。
それは、その情報の当事者、関係者に失礼ですね。
反省しつつ、今後、日本ワインについても更に探求して
まいりたいと思います。
なお、2級以上はテイスティングの試験もあります。
1級のCBT試験には合格しましたが、この後の
テイスティング試験の開催日はまだ発表されていません。
来年のいつ頃か発表を待ち、日程が合えば、
テイスティング試験にも臨みたいと思います。
来年は、ANSA主催の「ワイン検定1級」の受験も
予定しておりますが、数ヶ月前にInstagramを始めたために、
少ない勉強時間をInstagram対応に振り向けており、
学習が疎かになっている感は否めません。
今一度、学習の目的を胸に刻む必要がありそうです。
人さまにお伝えするからには、
確かな知識と深い知見は必須ですね。
Z.Aoki
今夜は、「日本ワイン検定」に焦点を当てます。
☆☆☆
私の知る限り、ワインに関する検定は、以下の3つです。
・日本ソムリエ協会(JSA)主催「ワイン検定」
(ブロンズクラス、シルバークラス)
・ANSA主催「ワイン検定」
(5~1級)
・J.W.E.C.主催「日本ワイン検定(2022年度に復活)」
(3~1級)
それぞれに特徴がありますので、目的に応じて
選択するのが良いかと思います。
JSAのワイン検定は、セミナー後に試験という形式で、
テキストが事前に送付されます。
出題傾向は比較的オーソドックスですので、ある程度
テキストを読み込んでいれば合格できます。
ANSA主催の「ワイン検定」は、アカデミックな面と、
飲酒に関する生活面のアプローチもあったように思います。
そして、最も特徴的(クセが強い?)なのは、
「日本ワイン検定」のような気がいたします。
ボリュームが多い筆頭格とも言えるJSAワインエキスパートの
テキストがA4版で700頁以上あるのに対し、「日本ワイン検定」
のテキストはコンパクトで、情報量としましては
ワインエキスパートの十分の一以下です。
難易度は、1級であっても、ワインエキスパートに比べると
かなり易しいです。
ところが、侮れません。
ワインエキスパートの一次試験(CBT※)に合格した方が、
その翌日に「日本ワイン検定」を受験しましても、
2級ですら合格できないと思います。
※専門機関に赴き、コンピュータ(パソコン)を使った受験の形式です。
マークシートや記述式の筆記試験と比較しますと、
書く手間が省けることと、試験終了後すぐに結果が
分かる利点があります。
ただし、ソイオイルマイスターのように、結果が後日
出されるケースもあります。
まず、範囲が違います。
そして、出題傾向が独特です。
一言で申し上げますと、「日本ワイン検定」1級(CBT)で
90%以上の正解率を達成するためには、テキストを丸暗記
するくらい、細部にわたり覚える必要があります。
「この設問で、あれではなく、こっちを取り上げる?」
といった問題が、随所にあります。
私の正解率は86%でしたので、試験には合格ですが
(合格基準は70%)、90%未満は自分の中で不合格
ですので、勉強が足りませんでした。
他の検定のようにオーソドックスな出題傾向であれば、
おそらく90%以上の正解率にはなっていたと思いますが、
なにしろ独特です。
ただ、逆にそれが良かったと思います。
自分が無意識に軽く流していたところが、わかりました。
それは、その情報の当事者、関係者に失礼ですね。
反省しつつ、今後、日本ワインについても更に探求して
まいりたいと思います。
なお、2級以上はテイスティングの試験もあります。
1級のCBT試験には合格しましたが、この後の
テイスティング試験の開催日はまだ発表されていません。
来年のいつ頃か発表を待ち、日程が合えば、
テイスティング試験にも臨みたいと思います。
来年は、ANSA主催の「ワイン検定1級」の受験も
予定しておりますが、数ヶ月前にInstagramを始めたために、
少ない勉強時間をInstagram対応に振り向けており、
学習が疎かになっている感は否めません。
今一度、学習の目的を胸に刻む必要がありそうです。
人さまにお伝えするからには、
確かな知識と深い知見は必須ですね。
Z.Aoki