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オーディオ関係など

Siemens E88CC cca シングルゲッター  これは門外不出

2013-02-27 21:08:24 | 真空管
2013年2月に入手して「これだけあれば他はもういらない」と言わせしめた究極のビンテージ真空管。
2万円近く出せばもっと上があるだろうが1万円以下で音の濃さ、力強さ、分離、音場、すべての面でこれまでをはるかに上回る凄さ。
我が家ではSA20とSA220をタンデムで使っているため計8本+2本のE88CCが必要だが、これと次に紹介するAゲッターの少し新しい?シーメンスE88CC cca(70年代?)で構成すれば真空管探索の旅は終了。
予備として現在使用しているムラード/AEGのE88CC cca(50年代後半?)も併用して完成。












Tungsram タングスラムE88CC 真空管   0219

2013-02-21 20:11:52 | 真空管
タングスラムの真空管の力強さと分離のよさはかなり素晴らしいです。しかし艶とか色気とかを求めるとCCAにはかないません。
カウンターポイントの整流管にはビンテージ=50年代のタングスラムEZ80を愛用しています。
これでガツンと中低域を力強くして中高音はシーメンスのE88CCでおいしく味付けるイメージ。
ジャズやポップスだけなら十分以上の力を発揮します。











Zaerix E88CC cca 真空管 これは良かった

2013-02-21 19:52:27 | 真空管
Zaerix E88CC cca 箱は2個共にあります
初めて手に入れたE88CC cca こいつはカウンターポイントのSA220で2,3ヶ月使いました。
あくまで主観ですが 古いといっても音から判断すると60年代後半から70年代?と思われる分離が良くてめりはりがしっかりしている印象です。
いいかえれば味わいが足りない感じでクラシックよりはジャズポップスに向いています。
Zaerix社は商社らしいのでどこの会社で作っているかは不明です。

さすがにビンテージ(60-70年代?)のccaだけあって音質・分離・音場 すべてが抜群で「やっぱりccaは違うなぁ」唸らせてくれました。
少し前に使ったムラードのゴールドピンE88CCを押入れに追いやってしまいましたが、次の真空管がいけなかった。
60年代シーメンスのE88CC、これは4本使いで音が濃い。Zaerix E88CC ccaの性能をさらにアップして味付けを濃くして音楽性が上がった感じ。
この4本は現在のレギュラーを守っています。次はシーメンスの60年代CCAと70年代らしきCCAが来るのでまた楽しみです。

最近気付いたのですがゴールドピンはこれのように赤みがかった金色の方がおいしい音がします。
しんちゅうを磨いたような薄い金色は割りと最近に作られたものではないかなあといった印象。