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学問
(
日経読者
)
2009-08-25 13:35:50
この本、本屋で見かけましたが、結局、買いませんでした。山田詠美と学問がどうも結び付かなかったから。しかし、すごいファッション。確かに真似できない。徹底しているのもいいけれど、中途半端な生き方をしている作家の作品も魅力的ですがね。紅子も京も優柔不断で徹底していないところがいい。
変身願望
(
しづ
)
2009-08-25 14:02:00
別人のような変身ぶりのお写真ですね!
女性だからこそこのくらい思いきった変身ができる、そう思います。
ヘアメイクに時間をかけている間に、スイッチが入って着替えが済むころには変身完了!
ちょっとした冒険、女性ならではの楽しみ、そんなふうに思えて、私も機会に恵まれれば変身してみたいです。
80年代へタイムトリップ
(
浜田英季
)
2009-08-25 20:00:56
「山田詠美」の名前を見るだけで、いっきに80年代へタイムトリップしてしまいます。イメージとして、タバコのけむり、黒人、R&B、ソウルミュージック。今は亡きマイク~も輝いていた時代です。
アッと驚く為五郎~!古いか
(
サイヤ
)
2009-08-25 23:23:06
つい最近『学問』を紹介する週刊ブックレビューに登場した山
田詠美さんは黒髪のショートだった記憶がある。それが今では
ダイアナロスもビックリの為五郎!
気が合うツーショットは二人とも可愛い。
一回り以上年齢が違うようには見えません。もちろん高樹先生
が若くてセクシー!(山田先生すみません)
『風葬の教室』は感激しました。いま読んでる『いじめの構
造』(これも週刊ブックレビューで紹介されたんですけど)よ
りもずっといじめ問題の解決策を示して下さっている。
筋金入りの仮装行列
(
昭和のマロ
)
2009-08-26 09:47:53
一見、のぶ子姫が詠美獣に喰われるの図のようですが、よく見るとのぶ子姫は、凛として超然としている。
それにしても詠美さんの本気の装いを見て、彼女の「快楽の動詞」を思い出しました。
・・・<死ぬ>という快楽言葉は女性言葉である。・・・
はからずも快楽に落ちてしまったことを訴えるさりげない演技。この高等技術は、性のみならず端的できれの良いあらゆる世界に蔓延しつつある。・・・
のぶ子姫曰く「文学は、筋金入りの仮装行列だものね」
詠美嬢は女の高等技術を駆使して、筋金入りの装いを振舞ったのでしょう。
急に秋の風
(
高樹のぶ子
)
2009-08-26 13:21:48
蝉の声に代わって、急に秋風が吹き始めました。
風たちぬ、いざ生きめやも・・
変化することを「ぶれる」と言えば悪いことで「チェンジ」と言えば悪いイメージになる。
ぶれる、というのは受動的な動きで、力量不足、チェンジというのは主体的な行動・・そういう違いがあるのでしょう。
「あの状況ではそう判断したが、今のこの状況ではそれを変更してこうする」ということを、政治家が自信を持って説明できたなら、ぶれる、という批判を受けなくてすむでしょうに。
状況が刻々と変わるのに、同じ方向に舵を向けたままの政治は、おっかないですね。結局は説明できる能力と自信、人間力の問題でしょう。さて、30日はもうすぐです・・
訂正
(
高樹のぶ子
)
2009-08-26 13:24:28
前のコメント訂正、
三行目「チェンジ」と言えば良いイメージになる。
アマノジャック
(
みずうみ
)
2009-08-26 15:27:47
私の家の庭では鈴虫が泣き始めました。涼しい風も吹いてきて、本当に、もう秋のけはいですね。
各紙、政権交代が確実であるかのように報じています。本当かしら?期日前投票も、かつてないほどの多さだそうで、国民の関心の高さがうかがえます。私は、アマノジャックなので、変化を望みつつも、目先のおいしい政策にとらわれず社会保障の体系を地道に保ってくれそうな保守政党に荷担してしまうかもしれません。
根をはっている豆の木は、きっと天空までのびていくと信じてー。政治の世界に仮装行列はあってほしくないです。しかし、山田さんの変装?はすごい。
日本のマスメディア
(
崖
)
2009-08-26 17:47:55
各マスメディアは連携し、国民は報道に流されると践んで、二年前の参院選の自民圧勝予想報道を盛んに流した結果、残念ながら惨敗しましたね?
きっと今回は民主圧勝を流し続け、その逆の結果を期待しているのでしょう。
僕はバブルの頃からマスメディアの人間に、「貴方は間違いなく負け犬だ!」が口癖で、顔を背ける程のマスメディア嫌いなのです。苦笑
一人舞台で語る論客が多いので、ただ行きつけの飲み屋で負け犬らしく大人しく、飲んで戴ければ無視できますよ。笑
一人の自称ジャーナリストはY紙の社説も書いていました。
「書いたあの記事は何だ?」とも。笑
もう一人はS紙の方かな・・。
自己変革するまで、基本的に対話をする気も有りません。
何やら二頭の怪しげな妖怪スナップ写真、でも二頭とも正直そうなので作家なのでしょう。
流石、マロさんの表現は上手です。
どうも言葉が浮かんでも口にすることは・・。
みずうみさんは元来から自民の生き方でしょう!?
あなたの言う普通な。
マスメディアの壁の打破、民主党よ、上手く切り抜けろ!
1967年貧乏留学物語
(
Mike
)
2009-08-27 05:24:03
1967年単身渡米(当時はこのように表現していましたね)貧乏留学生活物語を書いています。ほとんど実体験に基づいてノンフィクションです。執筆はずぶのど素人ですが、お時間がございましたら、立ち寄ってみてください。
http://blog.goo.ne.jp/usa1967/
投げつける
(
サイヤ
)
2009-08-27 12:32:07
小泉元首相は自民党をぶっ潰すと言っていたが,彼の言葉通りになるかもしれない。小泉構造改革の是非をめぐって自民党は言葉が少ない。「責任力」というコピーも安部,福田と続けて無責任に内閣を投げ出せば空しい。
前回の民主党のコピー「日本をあきらめない」は最悪と思ったが,今回の自民の「責任力」は矛盾だらけで最低。逆効果。
マスコミ各紙の民主党の圧勝という予想は,マイナスに働くかもしれないが,そのマイナスを差し引いても自民の落日は間近のような気がする。
仮に民主党が政権をとるなら今の自民党よりマシだろうというさめた国民の選択。ダメなら変えれば良い。
米国大統領は4年間はどんなに不人気でも在任するが,日本はマスコミが毎月支持率を調査し,その率如何では解散に追い込まれることもあるから,政権の存命期間も短い。ある意味,支持率調査という民主主義が行き渡っている。はてさて30日は眠れないか。。。
それにしても紅子さんは激しい。赤いクッションを全身の力でぶつける。薩摩切子だって壊したひ人だからそんなのわけもない。
先生もそんな激情の持ち主なのでしょうか。それとも,女性一般がそうなのでしょうか。私もワイングラスをツレに投げつけられた経験がありますから。。
虫の音につつまれて、民主主義を思う
(
Unknown
)
2009-08-27 14:08:40
米国が、大統領にあれほどに強力な権限を持たせる事はどうかと思いますが、4年の任期を保障しているのは、民主的な政治を行うために、もっともな事だと思います。その為に、長い選挙期間で政策を確認しあってるのですから。
支持率が施策に反映されるのは民主的と言えますが、政権生命までが簡単に左右されては、大衆迎合政治に貶められ、それは民主主義の目指すところではないはずです。
日本の問題は、参院に力を持たせ過ぎているのと、選挙が多い(補欠選、首長戦選ど)ことではないでしょうか。こんなにちょくちょく選挙があれば、選挙民に媚びたくもなるでしょう。
まずは既得権の打破(=日本の活性化)の為に政権交代、なのでしょうが、みずうみさんの通り、野党第一党の公約には首を傾げるものもあります。
在外の投票は締め切られましたが、国内の選挙民の皆さんには、選択するだけではなく、残された選挙活動期間で、どうか、「何を、どう変えるか」まで、しっかり言質を取っていただきたいと願っています。
紅子さんの心情に惹き込まれて読みました。そしてふと、同じく交わった男に突然取り残された「望郷の道」のシーンが蘇り、つい比べては、しみじみと感じ入りました。その良し悪しなどは申しません。ただ、時代も人も違うのだなあと。
小林秀雄賞
(
マグノリア
)
2009-08-28 08:10:55
「日本語が亡びる時」(水村美苗著)が受賞。現状の日本文学の稚拙さが通奏低音として展開された著書でした。
日経新聞で、「真っ向から反論」されてたのが高樹のぶ子氏。下方掲載の連載小説と併せ読んで、読者の軍配はいかに?
最近の「文学を信じない」「筋金入りの仮装行列」には、思案中です。
村上春樹、高村薫、山田詠美ーーーこの夏の新刊は大いに楽しく読み応えあり、日本文学も健在だ、と感じていますが。。。
先生の、文学を語る言葉をもっと聞きたいです!!!
衆院選
(
崖
)
2009-08-28 08:50:59
報道や世論調査は当てにならないので、どんな選挙結果か予想も付かないけれど、応援しているので政権交代は確実でしょう。苦笑
鳩山由紀夫さんについて詳しく調べてみると、丁寧な政治もできる人物のようです。
四年の任期を努められるでしょう。
上手く軌道に乗れば、小沢一郎さんに花道を用意する可能性も有りますが・・状況によっては。
政治家は選挙に強い人物が、トップの任を努めるべきだからだ。
参院の権限が強い、の意見は初耳でした。
この二年、政権が衆院2/3を持っていれば強行採決で可決し、法案修正などはできず可決を遅らせただけで、昔から言われたように、参院の存在意義はなかったです。
民主党は2/3を取っても強行採決はしないと言ってるから、来年の参院選に向けて自民は頑張るんですね。
何となく自民は近々消滅する可能性も有ります。
この2年余りで自民党のブランド力がすっかり無くなってますからね。
最近で自民公認で勝ったのは、あの森田健作でしたね。
ハマコーの千葉だけか。
尚、民主の国・都・区、会議員に僕は近しいので、会えば提案や調査はできます。
あくまでも身の回りの下からですね。
区会議員、サントリーに居た人。
崖様。参院が否決すれば、
(
Unknown(同一人物)
)
2009-08-28 14:10:20
衆院2/3でまとまらないと可決できないからです。(たまたま郵政選挙後は、2/3勢力が衆院にあったから強行採決できましたが)
衆院が2/3をもってしなければ覆せないほどの力を持つ参院なのに、解散はなく、任期も6年と長ければ、世論を反映しにくいのに勢力が固定することから、力が強い、と考えました。
単一国家にして議院内閣制なのに、参議院が必要なのかな?という疑問もあります。
素人考えです。間違っていたら教えてください。
のぶ子先生が、選挙に話題を向けてくださるお陰で、多々思いめぐらし、勉強になります。謝謝。
彼女のスタイル
(
RAM
)
2009-08-28 22:07:52
AMYファンからすれば、この日の彼女のファッションは
別に、変装でも仮装行列でもないかと思いますよ。
しごく自然ですけど。
それほどまでに驚かれますか?
またこのようなファッションはジャンルとしてきちんとありますからね。
TPOにそぐわないということでしょうかね?
良識の府?
(
崖
)
2009-08-28 22:44:12
日本の場合、二院制度は穏やかな政治変革と、一党独裁なので衆院の暴走を修正するのに、多少役立って来ました。
元来の二院制度の生い立ちや主旨を、僕はよく理解してなくお教えはできませんね。
国民は明らかに二年前、こんな政治にはブレーキをかけないと駄目だと感じ、参院選で意志表示したと、僕は判断しています。
恐らく貴方は日本の保守勢力を支持されているなら、そのチャンスの参院選は早速来年有ります。
元来参院選は野党が強いのですよ。
個人的にやり取りする場ではありませんので、
(
Unknown(同一人物)
)
2009-08-29 01:12:00
これを持って最後にいたします。皆さま、お許しください。
この度の選挙においては、政権交代か否か、で終わるのではなく、制度疲労を起こして苦しんでいる日本の現状を、高い意識を持った政治の力で早急に改革することまでを望んでいる者です。
「ダメなら変えれば良い」なんて悠長なこと言ってる場合では、日本はもうありませんから。
あえて旗幟を鮮明にするなら、私はリベラルで、ある方面からは自虐史観だと非難されるかもしれません。
ただ、外見やふるまいからは、保守だと思われています。内なる思想に介入されたくないための、防衛策かもしれません。
「甘苦上海」への不満は、思想信条に基づいたテーマが見えず、多くの日経読者に疑問を抱かせていることです。
私の周辺の日経読者は、職務に忙殺される中、読書と言えば専門書やレポートに偏り、小説という芸術に触れるのはせいぜい新聞小説。苦境の中で頑張っている彼らは、同時進行の上海で、経済情勢から遊離して、独りよがりに苦悶する女性「経営者」の吐露に、「人間」を見出せないのです。もちろん、読者に迎合することはありませんが、もし、社会経済やそれに関わる人たちが丁寧に描かれていて、行き当たりばったりに濡れ場に逃げ込むストーリーでなければ、主人公の心情にも寄り添い、小説の価値を確信してもらえただろうに、、、と。選考委員でいらっしゃるだけに、純文学が軽んじられることにつながり、それが残念です。
その通り
(
早起き
)
2009-08-29 05:35:31
Unknownさんの甘苦上海に対する御意見、全くもって同感です。
失礼しました
(
木蓮
)
2009-08-29 07:05:29
批判的なコメントを書き込んだのに、Unkown ではいけませんね。失礼をお許しください。最初のコメントを送信するときにうっかりしていました。上記3件のUnknownは、「木蓮」です。よろしくお願いします。
厳しい反対意見も覚悟しております。
今日は選挙の日
(
satoko
)
2009-08-30 14:43:03
昨日までの賑やかさもなく、街は妙に静かです。
我々国民はどう判断するのか、結果にちょっとドキドキです。
木蓮さんのご意見を興味深く拝見させていただきました。
どなたかの厳しい反対意見を覚悟しています・・と仰ってくださっているので、どなたかのご意見を私も心待ちにいたしておりしたが・・・自分が書く羽目になりました(汗)
実は、私はどなたが仰ることも、つい納得してしまいます。
つまりは主体性もないということかもしれません。
と前置きばかり書いても仕方ありませんね。
私は皆さまの全ての書き込みに文学とは奥が深いものなのだ・と感動しています。
「上海甘苦」という新聞小説に関して言えることは、
これほどまでに経済発展を遂げた中国、上海にさほど魅力も感じないし、、ましてや女実業者という生き方にもあまり共感も無い私に問題有りかもです。
これはもう読む人の人生観が大いに関係しているかもしれません。
私が働くキャリアウーマンだったら違ったと思いますが・・
しかし、さすがにラブシーンの描写には、すっかり惹きこまれてしまいました。のぶ子先生ならではだと思いました。
言葉も無く読ませていただきました。
ここ数日の紅子さんの苦しみに同情してしまいます。
ここで松本に電話してしまう・・気持ちも分からないでもありませんが、ああ・・そうか、紅子さんは、逃げ場があるんだなあ~とちょっと羨ましく思いました。人はいざとなったら藁おも掴むということかもしれません。
その後はどうなったでしょう?松本は・・・まさか、彼まで去っていくのではないでしょうね・・と・・先走り・(失礼しました)
でも毎回愉しみに読ませていただいているのは事実です。
私の取っている新聞では今五木寛之氏の「親鸞」が終わります。こちらの新聞小説も楽しみでした。
ちょっとコーヒーブレイクです。
失礼をお許し下さい。
展開
(
みずうみ
)
2009-08-30 20:23:22
選挙、予想していたとはいえ、すごい展開です!
自民党の大者議員が、次々と落選しているではありませんか。
まだ開票速報が始まってから20分しか経っていないのに・・・
政権交代確実ですね。
展開・・・といえば、甘苦上海もすごい!
とうとう京がいなくなっちゃいました。もう戻ってこないの?
こんな時に松本に頼りたくなる気持ちは、とても良くわかります。この後、どうなるんでしょう。
私も木蓮さんの御意見、大変、興味深く拝見しました。
satokoさんのコメントも、いつも楽しく拝見しています。
政治も連載も
(
しづ
)
2009-08-30 22:39:06
大きく展開しましたね。今後の展開もかなり気になります。
皆さんのご意見を拝見する度に、豊富な読書量と深い読みと知識に感嘆しています。
いろんなご意見、ご感想がありますね。
私の身近にも…主人です。主人はビジネス書や専門書を読む典型的なサラリーマンですが、読書が好きなので小説もよく読みます。
でもあまり現代作家の作品は興味がないようで、めったに読みません。
多分、連載も読んでいないかもしれません…いや、『私の履歴書』を読んでる顔しながら、『甘苦上海』を読んでるかもしれませんが…。
私が文芸書の新刊本、話題作なんかを読んでると、「またつまんない本読んでるね!?」と冷やかしたりすることも。
カチン!とくることもあるけど、趣味が違うんだなって思うんです。
たまには私が読んだ本を主人も読むこともあって、そういう時でも読後の感想を話すと、お互い印象に残った場面や文章も違ったりします。
その違いを感じてお互い面白いなぁ…とか、こんな見方もあるんだなぁ…とか、作品も相手のことも新鮮に思えてきます。
連載同様、皆さんのご意見も楽しみに読ませていただいています。
もう不満
(
サイヤ
)
2009-08-31 17:31:10
民主党が圧勝した。
自民は「選挙区は○○候補,比例区は公明党」と演説したが,なぜ宗教政党の公明を応援しなければならないか,物凄く違和感があった。自民敗因のひとつではないか。それに年寄りが多すぎて胡坐をかいたままだった。
民主も,単に小泉憎しのジジイ集団,国民新党や万年野党の社民党など異質な党との連立は模索しない方が良い。
代表が小沢氏から鳩山氏へ替わったために,民主党に投票しやすくなったような気がする。強面の小沢には人を近づけない雰囲気が漂う。皮肉にもそれが,小沢チルドレンを多数生むことになって,小沢支配を助長するかもしれないが。
開票当初に小沢氏へインタビューがあったが,民主党の行く末を憂う。マスコミを敵に回す発言。マスコミは社会の木鐸たらんとして国民の代理として質問している。それにきちんと説明する真面目な姿勢が必要だ。
マスコミにしろ,官僚にしろ,政治家への抵抗勢力を悪者と看做す傾向があるが,私には一番悪いのは政治家だと映る。国の方向性を示さず,政局に精力を傾注する。自らの身を削って財政赤字を減らそうといった気概は伝わってこない。鳩山氏はかつて参院無用論を唱えたらしいが,今は封印し,官僚コントロールに傾斜というところか。
4年間は政権維持と岡田氏が表明したというのも不満。マニフェスト選挙だと4年間はその成果を待たねばならぬと言うのか。支持率民主主義の観点から,支持率が下がれば政策について民意を問うべき。
国民はマニフェストのすべてを評価して民主党に一票を投じたわけではない。例えば,CO2削減の中期目標を90年比25%減という項目。環境派はもろ手を挙げて歓迎するかもしれないが,国民の負担はどれだけ増加するのか。結局CDMなどによって利するのは発展途上国,特に中国ということになりかねない。京都議定書の6%削減ですら実現が覚束ない状況なのに。削減目標の決定は極めてナイーブであり外交戦略に直結する。京都議定書の失敗だけは繰り返したくない。
ガチガチのマニフェスト論よりも臨機応変の対応は必要ではないか。マニフェスト選挙は元三重県知事,北川早大教授が唱導したというが,北川氏自身をあまり評価していない。彼は評論家でしかない。
それにしても,今回ブログへの書き込みが更新されませんねえ。不思議。松本も真面目なエッチな話を紅子さんと出来て不思議。
高樹さんは今…
(
小皿
)
2009-08-31 23:02:34
政権交代が現実のものとなった、戦後政治における一つの転換期となる選挙でしたね。
一国民として、昨夜から少し興奮した、落ち着かない時間を過ごしています。
とりあえず、これからの民主党政権の舵取りを静かに見守ることにします。
『甘苦上海』も終息に向かってクライマックスへと進んでいるようです。
来月のSIA-DAYも残り3週間を切って、高樹さんはますます忙しい日々を送られることになりそうですが、
高樹さんは現在日本を離れて、そのための鋭気を養われているようです。
詳しくは上のURLにアクセスしていただいて、高樹さんの9月のメッセージを読んでみてください。
URL
(
小皿
)
2009-08-31 23:55:18
先ほどのコメントに「上のURL」と書きましたが、ハンドルネームの小皿の部分にリンクされているようです。
分かりにくかったかもしれませんので、改めて下にそのURLを貼り付けておきます。
http://www.eonet.ne.jp/~kozara/kokagenotubuyakiflame02.htm
脱稿?
(
よし
)
2009-09-01 00:48:44
樹先生がパソコンも持たずに英国で休暇とは。とうとう脱稿されたということか? はや9月、連載開始から1年経とうとするのだから、これも道理か…。先生の政権交代に対するコメントは、どこで拝見できるのか?
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女性だからこそこのくらい思いきった変身ができる、そう思います。
ヘアメイクに時間をかけている間に、スイッチが入って着替えが済むころには変身完了!
ちょっとした冒険、女性ならではの楽しみ、そんなふうに思えて、私も機会に恵まれれば変身してみたいです。
田詠美さんは黒髪のショートだった記憶がある。それが今では
ダイアナロスもビックリの為五郎!
気が合うツーショットは二人とも可愛い。
一回り以上年齢が違うようには見えません。もちろん高樹先生
が若くてセクシー!(山田先生すみません)
『風葬の教室』は感激しました。いま読んでる『いじめの構
造』(これも週刊ブックレビューで紹介されたんですけど)よ
りもずっといじめ問題の解決策を示して下さっている。
それにしても詠美さんの本気の装いを見て、彼女の「快楽の動詞」を思い出しました。
・・・<死ぬ>という快楽言葉は女性言葉である。・・・
はからずも快楽に落ちてしまったことを訴えるさりげない演技。この高等技術は、性のみならず端的できれの良いあらゆる世界に蔓延しつつある。・・・
のぶ子姫曰く「文学は、筋金入りの仮装行列だものね」
詠美嬢は女の高等技術を駆使して、筋金入りの装いを振舞ったのでしょう。
風たちぬ、いざ生きめやも・・
変化することを「ぶれる」と言えば悪いことで「チェンジ」と言えば悪いイメージになる。
ぶれる、というのは受動的な動きで、力量不足、チェンジというのは主体的な行動・・そういう違いがあるのでしょう。
「あの状況ではそう判断したが、今のこの状況ではそれを変更してこうする」ということを、政治家が自信を持って説明できたなら、ぶれる、という批判を受けなくてすむでしょうに。
状況が刻々と変わるのに、同じ方向に舵を向けたままの政治は、おっかないですね。結局は説明できる能力と自信、人間力の問題でしょう。さて、30日はもうすぐです・・
三行目「チェンジ」と言えば良いイメージになる。
各紙、政権交代が確実であるかのように報じています。本当かしら?期日前投票も、かつてないほどの多さだそうで、国民の関心の高さがうかがえます。私は、アマノジャックなので、変化を望みつつも、目先のおいしい政策にとらわれず社会保障の体系を地道に保ってくれそうな保守政党に荷担してしまうかもしれません。
根をはっている豆の木は、きっと天空までのびていくと信じてー。政治の世界に仮装行列はあってほしくないです。しかし、山田さんの変装?はすごい。
きっと今回は民主圧勝を流し続け、その逆の結果を期待しているのでしょう。
僕はバブルの頃からマスメディアの人間に、「貴方は間違いなく負け犬だ!」が口癖で、顔を背ける程のマスメディア嫌いなのです。苦笑
一人舞台で語る論客が多いので、ただ行きつけの飲み屋で負け犬らしく大人しく、飲んで戴ければ無視できますよ。笑
一人の自称ジャーナリストはY紙の社説も書いていました。
「書いたあの記事は何だ?」とも。笑
もう一人はS紙の方かな・・。
自己変革するまで、基本的に対話をする気も有りません。
何やら二頭の怪しげな妖怪スナップ写真、でも二頭とも正直そうなので作家なのでしょう。
流石、マロさんの表現は上手です。
どうも言葉が浮かんでも口にすることは・・。
みずうみさんは元来から自民の生き方でしょう!?
あなたの言う普通な。
マスメディアの壁の打破、民主党よ、上手く切り抜けろ!
http://blog.goo.ne.jp/usa1967/
前回の民主党のコピー「日本をあきらめない」は最悪と思ったが,今回の自民の「責任力」は矛盾だらけで最低。逆効果。
マスコミ各紙の民主党の圧勝という予想は,マイナスに働くかもしれないが,そのマイナスを差し引いても自民の落日は間近のような気がする。
仮に民主党が政権をとるなら今の自民党よりマシだろうというさめた国民の選択。ダメなら変えれば良い。
米国大統領は4年間はどんなに不人気でも在任するが,日本はマスコミが毎月支持率を調査し,その率如何では解散に追い込まれることもあるから,政権の存命期間も短い。ある意味,支持率調査という民主主義が行き渡っている。はてさて30日は眠れないか。。。
それにしても紅子さんは激しい。赤いクッションを全身の力でぶつける。薩摩切子だって壊したひ人だからそんなのわけもない。
先生もそんな激情の持ち主なのでしょうか。それとも,女性一般がそうなのでしょうか。私もワイングラスをツレに投げつけられた経験がありますから。。
支持率が施策に反映されるのは民主的と言えますが、政権生命までが簡単に左右されては、大衆迎合政治に貶められ、それは民主主義の目指すところではないはずです。
日本の問題は、参院に力を持たせ過ぎているのと、選挙が多い(補欠選、首長戦選ど)ことではないでしょうか。こんなにちょくちょく選挙があれば、選挙民に媚びたくもなるでしょう。
まずは既得権の打破(=日本の活性化)の為に政権交代、なのでしょうが、みずうみさんの通り、野党第一党の公約には首を傾げるものもあります。
在外の投票は締め切られましたが、国内の選挙民の皆さんには、選択するだけではなく、残された選挙活動期間で、どうか、「何を、どう変えるか」まで、しっかり言質を取っていただきたいと願っています。
紅子さんの心情に惹き込まれて読みました。そしてふと、同じく交わった男に突然取り残された「望郷の道」のシーンが蘇り、つい比べては、しみじみと感じ入りました。その良し悪しなどは申しません。ただ、時代も人も違うのだなあと。
日経新聞で、「真っ向から反論」されてたのが高樹のぶ子氏。下方掲載の連載小説と併せ読んで、読者の軍配はいかに?
最近の「文学を信じない」「筋金入りの仮装行列」には、思案中です。
村上春樹、高村薫、山田詠美ーーーこの夏の新刊は大いに楽しく読み応えあり、日本文学も健在だ、と感じていますが。。。
先生の、文学を語る言葉をもっと聞きたいです!!!
鳩山由紀夫さんについて詳しく調べてみると、丁寧な政治もできる人物のようです。
四年の任期を努められるでしょう。
上手く軌道に乗れば、小沢一郎さんに花道を用意する可能性も有りますが・・状況によっては。
政治家は選挙に強い人物が、トップの任を努めるべきだからだ。
参院の権限が強い、の意見は初耳でした。
この二年、政権が衆院2/3を持っていれば強行採決で可決し、法案修正などはできず可決を遅らせただけで、昔から言われたように、参院の存在意義はなかったです。
民主党は2/3を取っても強行採決はしないと言ってるから、来年の参院選に向けて自民は頑張るんですね。
何となく自民は近々消滅する可能性も有ります。
この2年余りで自民党のブランド力がすっかり無くなってますからね。
最近で自民公認で勝ったのは、あの森田健作でしたね。
ハマコーの千葉だけか。
尚、民主の国・都・区、会議員に僕は近しいので、会えば提案や調査はできます。
あくまでも身の回りの下からですね。
区会議員、サントリーに居た人。
衆院が2/3をもってしなければ覆せないほどの力を持つ参院なのに、解散はなく、任期も6年と長ければ、世論を反映しにくいのに勢力が固定することから、力が強い、と考えました。
単一国家にして議院内閣制なのに、参議院が必要なのかな?という疑問もあります。
素人考えです。間違っていたら教えてください。
のぶ子先生が、選挙に話題を向けてくださるお陰で、多々思いめぐらし、勉強になります。謝謝。
別に、変装でも仮装行列でもないかと思いますよ。
しごく自然ですけど。
それほどまでに驚かれますか?
またこのようなファッションはジャンルとしてきちんとありますからね。
TPOにそぐわないということでしょうかね?
元来の二院制度の生い立ちや主旨を、僕はよく理解してなくお教えはできませんね。
国民は明らかに二年前、こんな政治にはブレーキをかけないと駄目だと感じ、参院選で意志表示したと、僕は判断しています。
恐らく貴方は日本の保守勢力を支持されているなら、そのチャンスの参院選は早速来年有ります。
元来参院選は野党が強いのですよ。
この度の選挙においては、政権交代か否か、で終わるのではなく、制度疲労を起こして苦しんでいる日本の現状を、高い意識を持った政治の力で早急に改革することまでを望んでいる者です。
「ダメなら変えれば良い」なんて悠長なこと言ってる場合では、日本はもうありませんから。
あえて旗幟を鮮明にするなら、私はリベラルで、ある方面からは自虐史観だと非難されるかもしれません。
ただ、外見やふるまいからは、保守だと思われています。内なる思想に介入されたくないための、防衛策かもしれません。
「甘苦上海」への不満は、思想信条に基づいたテーマが見えず、多くの日経読者に疑問を抱かせていることです。
私の周辺の日経読者は、職務に忙殺される中、読書と言えば専門書やレポートに偏り、小説という芸術に触れるのはせいぜい新聞小説。苦境の中で頑張っている彼らは、同時進行の上海で、経済情勢から遊離して、独りよがりに苦悶する女性「経営者」の吐露に、「人間」を見出せないのです。もちろん、読者に迎合することはありませんが、もし、社会経済やそれに関わる人たちが丁寧に描かれていて、行き当たりばったりに濡れ場に逃げ込むストーリーでなければ、主人公の心情にも寄り添い、小説の価値を確信してもらえただろうに、、、と。選考委員でいらっしゃるだけに、純文学が軽んじられることにつながり、それが残念です。
厳しい反対意見も覚悟しております。
我々国民はどう判断するのか、結果にちょっとドキドキです。
木蓮さんのご意見を興味深く拝見させていただきました。
どなたかの厳しい反対意見を覚悟しています・・と仰ってくださっているので、どなたかのご意見を私も心待ちにいたしておりしたが・・・自分が書く羽目になりました(汗)
実は、私はどなたが仰ることも、つい納得してしまいます。
つまりは主体性もないということかもしれません。
と前置きばかり書いても仕方ありませんね。
私は皆さまの全ての書き込みに文学とは奥が深いものなのだ・と感動しています。
「上海甘苦」という新聞小説に関して言えることは、
これほどまでに経済発展を遂げた中国、上海にさほど魅力も感じないし、、ましてや女実業者という生き方にもあまり共感も無い私に問題有りかもです。
これはもう読む人の人生観が大いに関係しているかもしれません。
私が働くキャリアウーマンだったら違ったと思いますが・・
しかし、さすがにラブシーンの描写には、すっかり惹きこまれてしまいました。のぶ子先生ならではだと思いました。
言葉も無く読ませていただきました。
ここ数日の紅子さんの苦しみに同情してしまいます。
ここで松本に電話してしまう・・気持ちも分からないでもありませんが、ああ・・そうか、紅子さんは、逃げ場があるんだなあ~とちょっと羨ましく思いました。人はいざとなったら藁おも掴むということかもしれません。
その後はどうなったでしょう?松本は・・・まさか、彼まで去っていくのではないでしょうね・・と・・先走り・(失礼しました)
でも毎回愉しみに読ませていただいているのは事実です。
私の取っている新聞では今五木寛之氏の「親鸞」が終わります。こちらの新聞小説も楽しみでした。
ちょっとコーヒーブレイクです。
失礼をお許し下さい。
自民党の大者議員が、次々と落選しているではありませんか。
まだ開票速報が始まってから20分しか経っていないのに・・・
政権交代確実ですね。
展開・・・といえば、甘苦上海もすごい!
とうとう京がいなくなっちゃいました。もう戻ってこないの?
こんな時に松本に頼りたくなる気持ちは、とても良くわかります。この後、どうなるんでしょう。
私も木蓮さんの御意見、大変、興味深く拝見しました。
satokoさんのコメントも、いつも楽しく拝見しています。
皆さんのご意見を拝見する度に、豊富な読書量と深い読みと知識に感嘆しています。
いろんなご意見、ご感想がありますね。
私の身近にも…主人です。主人はビジネス書や専門書を読む典型的なサラリーマンですが、読書が好きなので小説もよく読みます。
でもあまり現代作家の作品は興味がないようで、めったに読みません。
多分、連載も読んでいないかもしれません…いや、『私の履歴書』を読んでる顔しながら、『甘苦上海』を読んでるかもしれませんが…。
私が文芸書の新刊本、話題作なんかを読んでると、「またつまんない本読んでるね!?」と冷やかしたりすることも。
カチン!とくることもあるけど、趣味が違うんだなって思うんです。
たまには私が読んだ本を主人も読むこともあって、そういう時でも読後の感想を話すと、お互い印象に残った場面や文章も違ったりします。
その違いを感じてお互い面白いなぁ…とか、こんな見方もあるんだなぁ…とか、作品も相手のことも新鮮に思えてきます。
連載同様、皆さんのご意見も楽しみに読ませていただいています。
自民は「選挙区は○○候補,比例区は公明党」と演説したが,なぜ宗教政党の公明を応援しなければならないか,物凄く違和感があった。自民敗因のひとつではないか。それに年寄りが多すぎて胡坐をかいたままだった。
民主も,単に小泉憎しのジジイ集団,国民新党や万年野党の社民党など異質な党との連立は模索しない方が良い。
代表が小沢氏から鳩山氏へ替わったために,民主党に投票しやすくなったような気がする。強面の小沢には人を近づけない雰囲気が漂う。皮肉にもそれが,小沢チルドレンを多数生むことになって,小沢支配を助長するかもしれないが。
開票当初に小沢氏へインタビューがあったが,民主党の行く末を憂う。マスコミを敵に回す発言。マスコミは社会の木鐸たらんとして国民の代理として質問している。それにきちんと説明する真面目な姿勢が必要だ。
マスコミにしろ,官僚にしろ,政治家への抵抗勢力を悪者と看做す傾向があるが,私には一番悪いのは政治家だと映る。国の方向性を示さず,政局に精力を傾注する。自らの身を削って財政赤字を減らそうといった気概は伝わってこない。鳩山氏はかつて参院無用論を唱えたらしいが,今は封印し,官僚コントロールに傾斜というところか。
4年間は政権維持と岡田氏が表明したというのも不満。マニフェスト選挙だと4年間はその成果を待たねばならぬと言うのか。支持率民主主義の観点から,支持率が下がれば政策について民意を問うべき。
国民はマニフェストのすべてを評価して民主党に一票を投じたわけではない。例えば,CO2削減の中期目標を90年比25%減という項目。環境派はもろ手を挙げて歓迎するかもしれないが,国民の負担はどれだけ増加するのか。結局CDMなどによって利するのは発展途上国,特に中国ということになりかねない。京都議定書の6%削減ですら実現が覚束ない状況なのに。削減目標の決定は極めてナイーブであり外交戦略に直結する。京都議定書の失敗だけは繰り返したくない。
ガチガチのマニフェスト論よりも臨機応変の対応は必要ではないか。マニフェスト選挙は元三重県知事,北川早大教授が唱導したというが,北川氏自身をあまり評価していない。彼は評論家でしかない。
それにしても,今回ブログへの書き込みが更新されませんねえ。不思議。松本も真面目なエッチな話を紅子さんと出来て不思議。
一国民として、昨夜から少し興奮した、落ち着かない時間を過ごしています。
とりあえず、これからの民主党政権の舵取りを静かに見守ることにします。
『甘苦上海』も終息に向かってクライマックスへと進んでいるようです。
来月のSIA-DAYも残り3週間を切って、高樹さんはますます忙しい日々を送られることになりそうですが、
高樹さんは現在日本を離れて、そのための鋭気を養われているようです。
詳しくは上のURLにアクセスしていただいて、高樹さんの9月のメッセージを読んでみてください。
分かりにくかったかもしれませんので、改めて下にそのURLを貼り付けておきます。
http://www.eonet.ne.jp/~kozara/kokagenotubuyakiflame02.htm