コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
一般人の感覚 (みずうみ)
2009-08-17 09:49:38
確かに裁判員の男女比は等しい方がいいかもしれませんね。犯罪の裏に隠された性的事由を排除して考えたとしても。

裁判員制度の広報映画に出演した酒井法子さんは逮捕され。その映画、上映禁止になったようです。でも、私、ずいぶん前にドイツの裁判員制度を紹介する映画を見たことがありました。当時は、本当に日本でも一般の人が裁判の評決に加わる日が来るのだろうか?と半信半疑でした。

映画を観た市民の反応は様々だったように記憶しています。しかし、私たち一般人から見ると、ちょっと特殊な特権階級に見える裁判官だけが裁くのでなく、一般人の常識的な感覚を法廷に導入するのは、画期的なことのように思えました。実際に制度をスタートさせるに当たっては、様々なハードルがあるとは思いますが。

この一般人の感覚、文学の世界にも必要なのではないでしょうか。本を読む読者は、ごく普通の一般人なのに、一般人の生活からはかけ離れた作者が余りに多いような気がします。もちろん、普通の人間には経験できないような生活から生まれるオリジナリティーもあるとは思いますけれど。今、ごくごくフツーの生活を送っている自分の日常を掬いとってくれるような人間の描かれている作品に、なかなか出会えないのが残念です。

 
 
 
バランス (乃阿一葦)
2009-08-17 10:05:00
男女比と年齢の偏りを見直していくのはある程度まで可能ではと思います。これからの課題ですね。
犯罪の背後に性の問題が横たわっている。これは、自分で気づかない部分であるからこそ、ということがあるわけですね。自己分析、他己分析のトレイニングが必要でしょうか。
 
 
 
ヤメ検の存在 (浜田英季)
2009-08-17 10:54:55
僕が、日本の司法のやり方に不信感を持ったのは「ヤメ検」の存在を知った時でした。「ヤメ検」とは「検事」を辞めて「弁護士」になった連中の事です。今では法曹界の事情を知り抜いた・・・しかし、中途半端で矛盾が多い立ち場のこの連中に権力が集中し、その結果、日本の法曹界は正確に機能しなくなってきたのが実情だと思われます。彼ら(ヤメ検)は政界・行政や警察にも顔が利き、その人脈を活用して、自分の依頼人に都合がいいような裁判戦術を繰り返しています。残念ながら、その傾向が一番強いのが「山口弁護士会」ではないでしょうか?知事の側近が、県の顧問弁護士や公安委員長を兼任していることすら問題にならないくらいに、山口県の司法は疲弊しています(怒)ちなみに「ヤメ検」という名称は僕の友人の森功氏の近著のタイトルです(笑)日本の司法にも今、改革が必要が来たのだと実感しています。
 
 
 
難しい。 ()
2009-08-17 13:00:42
人を裁くのはなかなか難しそですね。
話題の判決、検察の求刑が軽過ぎたの意見も報道では有りました。

ところで法においては前科は刑期を終え償っていれば問わないのが原則なんでしょうね?

今回の被疑者は傷害致死の前科が有りましたが、その傷害致死事件の内容が裁判員に詳しく周知されていたのか知りません。
その事件が交通事故か過剰防衛か、酔っぱらって自己喪失か、を判断材料にしたくなりました。
二人を殺してしまった男に15年は軽過ぎる気がしました。
模範囚でいたら早く出所出来ると聴きます。

囚人一人当りの収容経費は昔で150万円だったのですが、あの高齢者の被疑者に更正の期待も持てないし、虚しい精神的情況に陥りました。

それと裁判員と陪審員との違いは少し有るのでしょうか?

男女比率はほぼ同じにするべきですが、男性予定者が仕事を理由に回避できるケースが多そうですね。

政官やヤクザ組織犯罪への対応も面倒そうですが、だからこそこの制度が必要なのでしょうね?









 
 
 
Unknown (え?でも)
2009-08-17 18:12:53
そう言う偏りがあるからこその(救済措置としての)三審制なのでは?
プロの裁判官、弁護士、検察にしても性や年齢の方よりは大きいと思いますし。
 
 
 
いつも… (さくら)
2009-08-18 01:20:07
いつも思うのですが、事件が起こった際にまず当時の精神状態の鑑定をしますが、それについて納得がいきません!
いくら病気だとしても犯罪には変わりはないはず!
しかし、それによって他の患者も同じ目で見られてしまうのは偏見だと思います!
病気は逃げる理由にもならず、人が平等であるならば、裁きを受けるのが当然です!
 
 
 
裁判員制度の問題点 (昭和のマロ)
2009-08-18 10:17:41
 最初の裁判員の構成が女性に偏っていたのにはぼくも違和感を持ちました。
 常識的に考えて、ある程度バランスをとる工夫が必要でしょう。
 
 一般国民が参加して意見を述べるという点で、ぼくはアメリカのOJシンプソン事件を思い起こします。
 あの事件は殺人事件というより、白人対黒人という図式で捉えられたことで話題になりました。

 弁護士はOJシンプソンの尋問にあたった警官の態度を問題にしました。
 先ず、その警官にアフリカン・アメリカンのことをニガーと
言ったことはないと証言させます。
 そして、証人が警官がニガーと言ったとしても、それはウソだと警官に言わせます。
 そうしておいて、その警官がニガーと言っている録音テープを開示。
 「そんな嘘つきの警官の調書は信用できっこないでしょう!」と暴露することで、素人の陪審員をたぶらかしたのです。

 結局、陪審員は全員一致で無罪と評決してしまいました。

 もちろん裁判員制度と陪審員制度は違います。
 アメリカの陪審員制度は有罪か無罪かだけで量刑には関わらないとか、評決に裁判官が関与する、しないの違いはあります。

 日本の刑事訴訟は<真相究明型>を基本としているのに対し、アメリカの陪審員制度には主催者である国民が判断すれば、<真相究明>は二の次という考え方があります。

 この点、日本の現行制度の下で、一般国民(素人)の裁判への参加は、技術的論理的な解明が、一般感情を巻き込んでいろいろな問題を生じることになりそうです。
 
 
 
 
司法と労働 ()
2009-08-19 10:33:10
一般国民が人を裁くのは難しいことですが、それをやって行くには司法の全体像を知らないと。

例えば検察の求刑に対して、それより重い判決は裁判所は出せるのだろうか?

例を上げると政官と大企業癒着した事件の場合、検察が求刑を軽くする事態も有ったので、検察の求刑にも国民から審理員ようなシステムを、充てる必要が有るのかもしれません。
(水俣事件とか政治思想の事件)

確か兵庫のヤクザと警察の癒着が有ったし、確か検察とも有った事件の覚えがあります。

ところで近年の企業に都合の好過ぎる、派遣労働に関しては法改正が必要でしょう?
そういった人達は大した才能もないので、継続的労働が出来ないと熟練もできないし、使い捨ての悪循環の労働になります。

もちろん新分野の産業の構築が必要なのでしょう。
クリーンエネルギーと農業関連しかないのでしょうか。

太陽光発電も耐用年数が30年とか、コストを考えると短過ぎる気がします。
これは使い捨ての一戸建住宅を前提にしているので、これからは手入れをすれば300年位は持ちそうな、住宅を造るべきのようです。

夢のような意見ですが、でも僅か30数年で壊し新築する浪費の時代は、既に終わった気がしています。





 
 
 
エネルギー (高樹のぶ子)
2009-08-19 12:04:43
太陽光もそうですが、風、潮位、地熱、をエネルギーとして利用することができれば、日本にはかなりのエネルギーがありますね。これだけ地震がある、ということは、地下にエネルギーが溜まっているのですから、石油を燃やさなくても、何とかならないものでしょうか。ちなみに、海岸線は島まで含めると、大変な距離です。中国の1,5倍、アメリカの2倍?正確な数字ではありませんが、ともかく、かなりの長さで、水位利用の可能性は大です。
 
 
 
月と森林とマグマ ()
2009-08-19 14:00:26
そうですね。
月のエネルギーの干満利用は、もう40年も前に海上都市構想で取り上げられましたが、そのコストとエネルギーのボリュームについては知りません。

地元の漁業権を失わせない計画と、一石三鳥の計画意義がないと無理でしょう。
未だ小さなモデル施工もされていません。
サンミッシェルの地域のような、干満差があれば効率は好いのですが・・・瀬戸内海の島々を使い広い海上面積を使えば、効率も確保できるでしょうね。

もう一つは森林保全の為の、間伐材や雑木の発酵や燃焼利用は、化石燃料ではないのでCO2の増加計算にはならず有望です。

日本の国土は大部分が山地であり、そして海の島々が特徴ですから、内需の柱はこれらの利用でしょう。

とにかく高い電気料金を始めから設定しないで、例えば塩田で塩を作る時代から、浸透膜で作る時代の現在は一人2000倍の生産効率のような、ウルトラ技術も構築しないとなりません。

既にマグマを利用した地熱発電は、一部地域で実施されているようです。

風力発電は騒音と見た目に難が有り、未だ何らかの一石二鳥の工夫が必要でしょう。
友人の洋ラン業者のいる千葉の岬の汐風王国は、本当に毎日ように風速20Mも吹いていて、荷物を持ち身体を傾斜させて歩く必要がある土地柄で、あのエネルギーはもっと利用すべきです。笑




 
 
 
8/20の日経 (においとは??)
2009-08-20 12:56:57
今朝 8/20の日経は 過激すぎます・・・。
ところでなんですか・・・「スカートの中はショーツの匂い」っていうのは。布地に匂いがあるのですか。ずばり発情して染み出た<ま○ん汁>の匂いなんでしょう?せめて、ショーツからただよう香り・・という表現位にはしてほしいです。いただけませんね・・「ショーツの匂い」という表現は。
そのショーツとやらの素材でも描写されていたら、もう少し想像が働くというもんです。 
 
 
 
毎朝の紅子さんとの出逢い (Akemi)
2009-08-20 17:40:16
毎日、日経新聞の紅子さんに会うのが楽しみです。

高樹先生のお言葉、深く感銘しました。

「人間はもっと深い部分で性の支配を受けている。」

私も同感です!常日頃からの信条です。

8月20日の、ショーツのくだりは、度肝を抜かれましたが、紅子さんの中に、「人間はもっと深い部分で性の支配を受けている。」が体現された描写だったと思います。

一年前からNLPという、アメリカのコミュニケーション学を勉強しています。
発達心理学という分野が基礎にあるようです。
そして、自分自身の成長段階における欲求とその象徴に興味を持つようになりました。

紅子さんと京さんの中に、その具現化された世界を私なりに受け取っています。

明日の朝もまた紅子さんに逢うのが楽しみです。


 
 
 
同じ人の中に (いちい のあ)
2009-08-21 02:03:42
同じひとりの人が物理が好きで小説も読む。
ステキなことではありませんか!!

 
 
 
興味津々 (サイヤ)
2009-08-21 12:09:24
裁判員制度,エネルギーときて書き込みしようとしたら次はショーツ??話の展開についていけません。

腰の辺りを刺激していた京の蓮の蕾が,今日は紅子さんのヒダのなかで大きく開花したし,こんなに官能的に描けるのは作家ご自身の体験が投影されているからでしょうから,先生は本当に性技の味方??セクシー大魔女!

ところで,来年から太陽光発電の固定買取制度が始まります。太陽光発電設備を設置された方にkWhあたり50円位で電力会社が購入して,設置されていない方々に負担してもらうというもの。
ドイツやスペインで採用され爆発的に太陽光発電が伸びました。
太陽光発電を設置できる裕福な人の電気代を,賃貸にお住まいの方や太陽光発電を設置できないような方に負担してもらうというもの。なんとなく納得いかない制度ですが,これは決まり。

そういえば裁判員制度もほとんど知らないうちに始まっていたような気がします。政府広報の問題でしょうか。

お上には「由らしむべし,知らしむべからず」の思想が染み付いているのかも。もっと先生の小説のようにみんなが興味をもてるような工夫をしなくっちゃ!
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。