境港市渡町「Pasta & Pizza RUMBLE (パスタアンドピザ ランブル)」 【699】

米子市街地から国道431号線(通称:外浜街道)を境港方面へ、大篠津町「アジア博物館・井上靖記念館」を左手に確認しつつ次の交差点「空港入口」を左折、空港前から県道47号線に入り「竜ヶ山球場」方向へ進み、その約500㍍先左手に見えるPOPな色使いが特徴的なイタリアンレストです。
実はこのお店、ブログをご覧になっている「ponn」さんのご紹介であり「西部で美味いイタリアンを探している」おやじの要請に快く答えて下さり、今回の訪問となったのです。

外観同様店内もPOPな感じの、所謂「古き良き時代(1,950年代)のアメリカン」を髣髴させる造りになっており、無意識に1,986年の米映画「スタンド・バイ・ミー」(Stand by Me)の一場面が脳裏に浮かんできました。

メニュー表まで徹底したアメリカン調であり、ここまで拘るのは営んでるご夫婦ともに「あの時代」が心底好きなんでしょうね(おやじも共感します)
さて、前振りが長くなりました。 本日チョイスしたメニューはコチラ!

「パスタランチ ¥800」
先ずは自家製パンとサラダ。
パンはイタリア料理ではスタンダートな平たいパン「フォカッチャ」で、オリーブオイルを染み込ませてある爽やかな一品。
サラダは逆におやじの迷言「ウサギじゃないんだから、、」でチョット残念。

「ラザニア(写真左)」と「鶏むね肉のモロッコ豆のクリームソースフリッジ」
本日のパスタは3種類でその中からこの店の特徴である「ハーフ&ハーフ」で上記2種類をチョイスしました。
とにかく此処はソースの出来が秀逸であり、ラザニアのトマトソースの酸味といい、鶏むね肉~のクリームソースの絶妙なまろやかさと塩加減のバランスといい、どれを取っても申し分ない。
フリッジ(螺旋状のショートパスタ)の茹で加減はやや柔らかめではあるが、おやじ的にはショートパスタはコレ位のモチモチ感があった方が逆に良いと思う(教科書通りアルデンテ=ベストとは思わない)

ガレージの車とバイクからも同様の拘りが伝わってきます。 この「拘り」こそ「美味さ」の原動力なのでしょうね。