倉吉市中河原「こばん」 【747】

県中部、倉吉市街地より国道313号線「美作街道」を関金・真庭方面へ進む、途中「小鴨橋」を渡り川沿いに南下すること約2㌔「市立小鴨小学校」対面角にある、12年5月オープンのお食事処です。
パット見普通のお宅ですので、目印の「ニャンコ」のイラストが壁面に貼ってあるのを確認してから入りましょう。 また玄関に暖簾が出ていないので、営業しているのかどうか分かりづらいのが難点です(窓もカーテンがキッチリ閉まっており、中を窺うことが出来ません)

テーブル席数席のコンパクトな店内で、カウンター奥の厨房には「蕎麦打ち場」が確認できます。

メニュー表。
定食、丼物、うどんと一通り揃っていますが、今回は此処のウリである「手打ち蕎麦」がセットになった、限定10食「日替わり定食 ¥800」をオーダーします。

本日のメインは「塩サバ」、プラス小鉢、すまし、ミニ手打ち蕎麦、漬物、アフター珈琲とバラエティーに富んだ定食だが、チョット割高かな。
塩サバは塩分がやや不足気味、小鉢は薄味、すましはショッパイと全体のバランスが崩れており、もう少し「塩梅」のコントロールをしっかりして欲しいところ。

ミニ手打ち蕎麦。
細麺の二八と思われる蕎麦で、ノド越し、食感共良好で、技術の高さが窺い知れる旨い蕎麦。
蕎麦の出来に「その他」が全く追いついてなく、そのギャップを埋めるか、完全に「蕎麦屋」と割り切るかしないと、どっちつかずで今のままでは纏まりがありません(蕎麦の出来が秀逸なだけに、ホント勿体無いと思います)