智頭町智頭「とっこ処」 【427】（ホルソバ⑤）
鳥取自動車道または国道53号線を智頭方面へ向かい、「智頭東・智頭郵便局交差点」を経てJR智頭駅へ、駅正面に着いたら左に折れ、直ぐ左手に見える町屋風建物のラーメン屋さんです。
以前は「ラーメン 吉芳」という名前で営業されていましたが、12年5月の訪問時にはタッチの差で閉店（12年4月）となり、結局名物の「生湯葉ラーメン」を一度も食べることができませんでした。
カウンター席と小上がりの個室が数室ある、居酒屋風の店内。 以前は豆腐・湯葉のお店「楽悴」でした（2階がラーメン店）
「みそラーメン ￥550」
いかにもシンプルで、飾り気の無い味噌ラーメンです。
鶏がら＋醤油＋合わせ味噌が主体のようだが、取り立ててどれが主張するわけでもなく「チョット考えさせられた」一品。 但しまずいわけでなく一定のレベルはあり、おやじ的には好きな部類に属します。 それにしても不思議なスープです、、
「ホルモン焼きそば ￥680」（ホルソバ⑤）
ホルモンは「ホルモンうどん」で有名な、岡山県津山市より仕入れた肉を使用した、自信作とのこと。 アナウンスとおり、新鮮で旨味の濃いホルモンですね。
ソース＋醤油＋鰹だしのやや濃い味であり、ドンガラさが無く、余分な脂分も切ってある、万人受けする一品に仕上がっている。
モッチリ感のあるストレート麺は、メニュー表に「25年間店主が作り続ける、自慢の自家製麺」とアナウンスしてあり「湯葉が手配不能になり、ひょっとして名前のみ変わっただけ？」と思ったが、リサーチ不足でそこは不明のまま、、
なれど全体的には、個性的なスープと自家製麺の相性がよく、県東部でも上位ランクに入る、ラーメン店の一つといえるでしょう。
