鎌倉時代、3代将軍・源実朝が参拝の折、このイチョウの木に身を潜めていた、別当の公暁に暗殺されたことから「隠れイチョウ」の別名を持つ。
推定樹齢1,000年とも言われているが、定かではない。(400年位では、とも言われる) 史実が本当であれば、樹齢1,000年であろうと、無かろうと、このイチョウの木は2代目と思われる。 身を潜めるには、それなりの大きさが必要であるためだ。
と、ここまではニュース・解説で見掛ける話し。
僕の切り口は、以前にもお話したが、イチョウは元々中国原産の外来種であり、そのイチョウが遠い昔、日本に伝えられ神社に植えられた、その不思議さだ。
何時の時代? 1500年前? 2000年前?
仏教伝来と共にであれば、寺院に最初に植栽されるはず。 それが日本独特の神教である、神社に多く植えられている。 その時代の人々の、十分な認知があった事が証明でき、何よりも神聖な木として、取り扱われていたのだろう。 もちろん中国との親密さも、今と比べ物に成らないほど深かった証でもある。
倒木したイチョウを、再生させようとプロジェクトが動き出したと、新聞で読んだ。
何とか再生してほしいものだ。
最新の画像もっと見る
最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事