鳥取市南吉方 「もぐら屋②」 《閉店》
ＪＲ鳥取駅南、産業道路（県道26号線）「富安交差点（NTT中国事業部角）」をJR山陰線高架橋方向に曲がり、約50メートル先右手に見える「居酒屋」さんです。
前回はボリューム満点のランチをご紹介しましたが、今回は本職である夕方に訪れてみることにしました。 店内もまんま居酒屋のイメージであり、カウンター席とテーブル席、2階の和室と、外観から受ける見た目より結構な収容人数を誇ります。
尚お隣の「コモグラ食堂」とは壁を隔ててはいますがドア一枚で行き来でき、両方の厨房が料理の種類により受け持ち合って、双方に供給をしています。
今回は食事１人3,000円のおまかせコースをオーダーしました（もちろん飲み物別） 3番・5番目の「かにみそ・ノドグロ」以外全て4人前の写真です。 それでは行きましょうか！
「刺身盛り」
先ず運ばれてきたのがコレ！ ブリ、鯖（炙り）シロイカ等6種類の刺身がコンモリ。
鮮度はマズマズといったところで前回ほどの鮮烈さは無く、給仕のおばちゃんはその本体ではなく、ダイコンのツマを「うちの職人さんが桂剥きをした手作り」と盛んに強調し、「こっちの方が主役かよ？」って思わず感じてしまいました。
「びっくりサラダ」
野菜サラダの上にポテトサラダがのっかっているボリューミーな一品。 コレだけで腹一杯になりそうなサラダで、悪くはないが上からふりかけてある「のりたま」は邪魔。
「かにみそ」
チョット雑味がありピュアなものを出して欲しかったね。
「出汁巻」
ランチにも必ず付く此処の定番メニュー。 やや濃い塩梅なれど「お母さんの味」って感じがする一品。
「ノドグロ煮付け」
子ぶりながら質のよいノドグロを使用。 コチラも居酒屋の濃い味。
もう一品画像が無いけれど「カレイの素揚げ」の出ました（この辺りで粗満腹状態です）
「アサリの酒蒸し」
もう少し塩分を落とさないと、アサリ本来の旨味が味わえない。
〆に出てきた「寿司3貫（カニ汁付）」
ネタはマズマズ、シャリは専門店では無いのだから仕方のないところもあるが今一歩。 但し、居酒屋の寿司とすれば上位ランクといえる。
大将もうグロッキーですよ
「今日は頑張りまっせ～♪」の掛け声よろしく出てきた全９品目。 一つ一つの量も多く、味もそれなり、値段もＯＫなれど、ここまで出てくるとは、、、
完全におやじの予想を超える量でした。 参りました！
