冥王星

今朝４時ごろ、土砂降りの雨音で目が覚めました。　
鳥取では約１ヶ月ぶりに２０ミリを超える、まとまった雨が降ったようです。

今朝の新聞各紙に、来年度の教科書より、太陽系惑星から冥王星を削除する事が正式に決定されたと書いてありました。
（IAUの決定に、法律的な拘束力はない。　つまり惑星数が９個のまま掲載していても違反にはならない。）

第一の理由は、教育現場での混乱を避けるためだそうで、教科書審議会にしてはすばやい対応です。

この思わぬ惑星ブームに、本屋さんでは天文関係の本や雑誌を置く特別コーナーを設けたり、CDショップではホルストの「惑星」のクラッシックCDに、新たに２０００年に作られた冥王星の曲を加えたものを売り出したりと、商魂たくましい展開が広がっています。

まあ経済効果がどれほどあるのか疑問ですが、先日の「鳥取砂丘模型教室」で、少しこのお話に触れたら、うなずく子どもが数名いたので、興味を持った子どもが増えたという事は、嬉しいかぎりです。


「惑星」の時にも登場しましたが、この記事を見た会社の女の子のコメントです。
「セーラームーンがかわいそう、、、、。」

？？？、キャラクターに惑星の名前が使ってあるそうで、、、。
お疲れ様でした。