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グエムル

「グエムル・漢江(はんがん)の怪物」と言う韓国映画を見た。

監督はポン・ジュノで、映画界では韓国のスピルバークといわれる注目の若手監督です。

「怪獣映画~? 子供だまし~!」
いえいえ、そうではありません。 近年の韓国映画の中でも1番の出来でしょう。
韓国の観客動員数記録を塗り替えたり、カンヌ映画祭で絶賛され海外上映も数十カ国決定したとか、話題豊富なパニックエンターテイメントです。

ストーリーについてはここでは詳しくは話しませんが、(MOVIX日吉津に観に来てください。)
ソウル市の中心部を流れる大河・漢江に、正体不明の怪物が現れ、ある家族が巻き込まれる物語です。

家長を中心とした家族の絆、アメリカを含めた反社会性を盛り込んだ作品で、奥が深い。

VFXもよく出来ていて、ハリウッドの製作会社を使い映像に違和感が全くない。 日本ならば何とかして自分たちで、という変なプライドがあり、逆に映画の中でアラが出て浮いてしまい、結果、映画が台無しになる事があるのだが、この映画にはそれがなく、割り切っていて、外部に任せるところは潔い。

クリーチャー(怪物)は竹中直人を参考にしたとか、本人が聞いたら本気で怒りそうなグロな怪物だ。

日本人にとって大げさとも思える、韓国人の喜怒哀楽だが、映画の中ではサラリと描かれ、逆にそれが家族愛の強さを引き立てている。



我が息子も、今日岡山に帰る。 たぶん私には、連絡もなくそのまま帰っていくと思うが、「冬休み、待ってるよ。」のメールを後で送っておこう、家族なんだから、、、、。

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コメント一覧

tairyo
あの広大な韓江が、真冬には凍ってしまうんですよね。
こんな、クソ暑っついところが有るかと思えば、河が凍るところがあるんですから、自然ってのはえらいもんですよね。
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