喫茶と甘味でゆったり昭和ロマンに浸れる、リラクゼーション茶房。
鳥取市二階町2-207 五臓圓ビル2F 「五臓円茶房 いとま」 【3205】
二度の大災害に耐え、市内最古のモルタル建築として、いまなお威厳を誇る智頭街道「五臓圓ビル」2Fに、此の3月26日オープンした、カジュアル茶房です。
いくどとなく修繕を施すも、此処彼処に当時の傷跡をのこすらせん階段をのぼるたび、激動の昭和を感じずにはいられません。
そのモダニズムは中央に引けをとらないものであり、薬種創業家・森下家の先見の明には、ただただ敬意を表するのみ(今の鳥取にこそほしいのですが、、)
ベルベットのチェアと木製テーブル、さらには行燈調のランプシェードと、大正期もふくめた特有のレトロモダンな空気感が、お茶をいただくには持って来いの”暇”を演出しています。
厨房でのスタッフの一挙手一投足も、やはり薬剤師に通じるような雰囲気醸し出し、またそれもよろし。
お品書き
日本茶に和紅茶、さらにはくろもじ茶に水出し珈琲と、こだわりの一服がならびます。
「水出し珈琲 500円」
ベリー系の豊かな香りとコクが全面に出て、あと味も素直で澱みなく、間違いなくコーヒー通も唸る一服です。 美味い!👍👍👍👍
「鳥取紅茶 くらさわ 600円」
大山・陣構茶生産組合の茶葉で、旨味と渋みのバランス感覚にすぐれ、且つハーブティーのような爽やかさもそなえ、昼下がりの一服には持って来い。 幸せ~🎵💙💙💙💙
「本日のケーキ 400円」
手作り感あふれるチョコレートシフォンは、まったりとしたなかにもビターな領域が頭を擡げ、コーヒーにもティーにも、あう、合う!😋😋😋😋
昨今県東部でも茶の専門店が増えてきましたが、そのなかでもこだわりとバラエティーさは、一番といえるのではないでしょうか。 うん!また来ま~す🎵