鳥取市徳尾131-32 「和ごころ 上田②」 【1176】
JR鳥取駅北口からバードハットを「太平線通り交差点」まで進み左に折れ、高草、徳吉方面へと西進し、途中千代橋を渡り西詰から約700㍍進んだ「鳥信・高草出張所」角を入って直ぐ右手に見える、白の暖簾に茶色の格子が映える人気の小料理店です。
もはや説明をするまでもなく、平日限定のランチ時には予約必須であるほど女子を中心に支持率が高く、おやじはなかなか訪れる機会に恵まれません。
過去ログ→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/20150411/archive
店頭のお品書き。 約2年半経った今でも、アイテムと金額はそのままの据え置きでビックリ！
「和ごころ御膳 1,000円」
あの頃と同様に天ぷらをメインにあてがい、茶碗蒸し、造り、野菜炊き合わせ、小鉢、漬物と、価格高騰のご時世にあって、パフォーマンスを維持するとはご立派です。
当初感じた出汁加減も関西風にキチッと修正されており澱みなく、造りの設えも繊細で鮮度よく、思わず顔がほころびます💛
「天丼セット 1,000円」
なんとも創造性豊かなその出で立ちに、暫し見入ることしきりで、これ程の所作はそうそうお目にはかかれず、且つ美味しさのオーラがビシバシ伝わってきて、どこから手を付けていいのか迷ってしまいます（笑） もちろんすべてのタネが軽やかでジュワッと旨味が迸り、油切れもよく、完食しても胃にもたれることがありません。 美味い(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
共通のデザートと珈琲。
最後まで手を抜くことなく楽しませてくれますが、珈琲が作り置きなのがわずかに惜しいところで、香りのよい日本茶にしてもいいんじゃない？
とにかく料理は繊細且つ上品で言うことなしなれど、いかんせん料理が出るまでに30分以上待たされ、挙句にアフターも10分超と、オペレーションのグタグタ加減が気になりました。 そのあたりを早急に改善しないと、満足感が失せてしまいます。 惜しい！
