おやじ News! watch-dogs

水害

今回の梅雨末期の大雨は各地に甚大な被害を齎しました。

私が仕事で回っている松江市でも大きな被害がありました。
その1つが宍道湖の異常水位による、市街地中心部の冠水です。
松江市は宍道湖をはさみ北(橋北)と南(橋南)に別れ、それを4つの橋で結んでいます。 今回その内の2つの橋が冠水のため、通行止めになり道路は大渋滞。 また、水位が川と違いなかなか引かず、今日現在もかなりの範囲で冠水している状態です。
あの有名な嫁ヶ島も冠水し、わずかに松の木の先が見えるだけです。

この異常な水位の原因のひとつに、宍道湖に流れ込む水の逃げ場が東にある大橋川1つだけであるという事です。
大橋川は宍道湖の水を中海に注ぎ、境水道を通じて日本海に出る唯一の川なのです。

その唯一の水路である大橋川ですが、大きな問題を抱えています。
それは川幅が狭いということです。 その狭さゆえ、今回のような大雨の場合、水があふれ市街地の冠水が起こるのです。

大橋川については、私たち鳥取県にも深い係わり合いがあります。
島根県からの大橋川の改修の協力要請を、鳥取県は長い間断っていたのです。
(新聞で何度か記事を見ましたが何のために行うか、また、どういう理由で拒否をしていたかは、私自身勉強不足でわかりませんでした。)

片山知事になってから、ようやく進展に向かっているとの事ですが、今までであれば「なんか、大変だなー、、。」と、遠い土地のことで、他人事のように済ませていたはずですが、こういう状況を目のあたりにすると、同じ山陰に住む隣人として、何か協力する事が出来ないだろうかと強く思いました。(具体的には、何も今回出来ませんでしたが、、。)
 
これは私たちおやじが日頃行っている、まちづくりとも共通する事ですね。
知らない顔をせず、お隣同士、仲良く助け合ったり、協力し合い、「顔の見える関係」を作り上げていきたいですね。

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