鳥取市湖山町南2-155 「喫茶 F②」 【194】

JR山陰本線「湖山駅」から、駅通りを線路に沿って西へ進み、県道181号線に出たら左に折れ踏切を渡り、その約300㍍先右手に見える、何の変哲もない白壁とレンガの外壁が目印の喫茶店です。
以前は先代の面影が色濃く残るラーメンを紹介しましたが、最近知人より「(ラーメンが)変わったよ」と聞きつけ、久しぶりに足を運んでみることにしました。
過去ログはコチラ(ももちゃんラーメンの下です)→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/20120612/archive

外観とのミスマッチは相変わらずのアメージングな店内は、見た目程騒々しくはありません。

若きご主人の趣味はサーフボートですので、自ずとこういったアメリカンでパラダイスな雰囲気になるのでしょうね。

メニュー表。
夜にはパブスタイルのお店に変貌しますので、メニューもガラリと変わります。

「ラーメンセット 750円」
お馴染みの豚骨に半チャーハンがついたセットで、これで750円はCP度高いですね!
その半チャーハンは、若干粘りがあるものの良い塩梅で、専門店に負けていませんよ。

成程以前に比べ獣臭が香らず、味もマイルドでこれなら女性でも、違和感無く食べることができますね。 また表面に浮かぶ豚骨独特のアワを見ても、丁寧に旨味のみを抽出していることがよく分かります。

ストレートの細麺もスープによく絡み、これだけのクオリティーの豚骨は、県東部でもトップクラスといえるでしょう。

「鉄板ナポリタン 600円」
昔ながらの円やかなトマトソースがウリの一品だが、値段を50円上げてもいいから、もう少し量が欲しいところ。

「ブレンド 380円」
自家焙煎の一服は、始めにガツーン!と苦みとコクが攻めてくるが、やがてスッと消え、ビーンズのピュアな旨みが楽しめVerryGood!
流石に噂通りの「独自色」が着々と進化しており、ラーメンにしてもコーヒーにしても、以前より2つか3つ、ランクアップした感じがしましたよ。 また若きご主人も気さくで、益々居心地の良い、楽しい空間となっていました。