倉吉市上井町2「福州風味 勝隆(しょうりゅう)店」 【740】

JR倉吉駅前から駅前通り「県道22号線」を4ブロック進んだ「ジブラルタ生命倉吉支部」斜め対面角(右手)にある中華料理店です。
以前は同じジャンルの「新来軒・上井店」でしたが閉店され、13年夏に中国人のご家族とご兄弟で新に営んでおられます。

入って正面にはカウンター席とテーブル席がありますが、既に満席状態であり(ジャスト12時訪問)左手奥の座敷のテーブル席に通されました。
中国の飾りが此処彼処に飾ってあり、やはり日本人経営の中華料理店とは、趣がいささか異なりますね。

前後しますが、玄関脇のメッセージボード。
1日30食限定の500円ランチ「麻婆豆腐」が、やはり目を引きます。

メニュー表。
手書きのメニュー表で、結構な数のアイテムが並んでいます。 ざっと数えて70種類前後ありました。
ヤッパリ今日は「麻婆豆腐」かな、と思い、オーダーを掛けようとすると「五目炒飯も美味しいですよ!」と勧められるものだから、その気になって、、、

「五目炒飯(ランチセット) ¥680」
先ずスープとザーサイと小鉢が運ばれてきました。
ザーサイはややクセがあるものの許容範囲だが、小鉢は冷めててチョット残念です。

メインの炒飯。
中国醤油がほのかに香り「日本式」のものより「異国風」ではあるが、全体的に薄味で、なかなかイケル。
しかし「炎のコントロール」は後一歩ってところで、若干ご飯がダマになっていたのが気になるところ。

寒天デザート。
ニッキに似た独特の香りと味のデザートで、好みがはっきり分かれる一品。
全体的に纏まりがあり、且つ旨味調味料に余り頼る事無く薄味で構成されており「本場の味」も垣間見える、良心的なお店ですね。