智頭町市瀬「野土香(のどか)②」 【426】

今年中の再訪は無理かなと、半ば諦めていた「板井原集落」へ、日曜日僅か2時間ですが「空き時間が出来」急遽車を飛ばし、夕暮れまでに到着することが出来ました。
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いつもの年なら積雪がいくらかあるのですが、今年は全くありません。 またそれ程寒くも無く「今年は寒く、大雪になる」と言う気象庁の予報が、今のところ完全に外れていますね(おやじの私的予想では、来年20日前後まで市内では積雪は無いと思われます)

囲炉裏にはもちろん火が入り、じんわりとした温もりが、板張りの部屋全体をやさしく包んでいます。

おやじは囲炉裏にポテンと座り、窓枠から見える冬枯れの光景に、ただぼんやりと視線を落とし「静かなとき」を過ごします。

メニュー表。
おやじの定番は「ケーキセット ¥700」で、もちろん飲み物は珈琲です。

本日のケーキは3種。 さて、今日はどれを頂こうかな、、、

「珈琲」+「ほうじ茶シフォン」
珈琲はいつも通り丁寧にドリップされ、雑味の無い「ホットする」一杯。 焙煎の仕方を変更したのか、以前より深みが増している。
ほうじ茶シフォンは、生地のシットリ感とふっくら感のバランスが絶妙な、これまた「おやじのささくれた心を」和ましてくれる一品。 ホンノリ香るフレーバーのほうじ茶もGOOD!

「焼きりんごシフォン」
プレーンシフォンに焼きリンゴと生クリームがのり、リンゴの甘味、クリームのまったり感、シフォンのソフト感が渾然一体となり、華麗なシンフォニーを奏でている「秀逸」な一品で、正にこれぞシフォンの王道と言える美味さに、思わず「参った!」です。
僅か1時間の滞在でしたが、纏わり付いていた錆やささくれを「古里の大自然」が全て取り除いてくれました。
さぁ新たな気持ちで、また突っ走りましょうか。