東伯郡三朝町三朝800-1 「湯治宿 et Cafe ゆのか」 【1364】

県中部、JR倉吉駅を起点に天神川に沿って「県道22号線~21号線」を、ラジウムの里「三朝町」へと上り、「三朝トンネル」を抜けた約200㍍先左手に見える、白壁の古い旅館が目印の湯治場&カフェレストです。

県道沿いに建物がありますがチョット奥まっており、この看板を目印に訪れると良いでしょう。
尚此処は古い旅館をリブートし、天然温泉と岩盤浴(オンドル)を設けた湯治宿と、地元食材をふんだんに使用したカフェレストを併設する、新しいスタイルの施設として、15年8月8日にオープンしました。

店頭のメッセージボードにはランチメニューの他、岩盤浴と温泉の受付時間がアナウンスされています。

白とこげ茶を基調とした温かみのある店内は、ゆったり過ごせるように席間を広く取ってあり、収容能力は約20名程です。

店内隅には薪ストーブも設えてありましたよ。

メニュー表①
冒頭の挨拶文には、お店のコンセプトが切々と綴られており、その中のキーワード「身土不二」は、おやじがお店の信頼度を図るバロメーターとして、常に心がけている言葉の一つでもあります。

メニュー表②
フードメニューは基本3種類とシンプルで、中には「リブ・バルカン」と言う珍しい「ブルガリア料理」もありました。

メニュー表③
コチラは湯治宿の料金表で1泊5,000円まで(食事別)、日帰り1,000円(4時間)と、リーズナブルな価格設定となっています。

「ランチセット 950円」
先ずは「サツマイモのポタージュ」で、仄かなふんわりとした甘味が特徴的な一皿でNICE!

メインの1プレートには、皮パリで下味しっかりのチキンソテーと、バターが全体をキュッ!と締めている円やかな味わいのキッシュ、大地の力感そのままのサラダと、それぞれにお店のコンセプトが如実に表れておりOK!

「ブレンドコーヒー 400円」
兎に角バランスの非常に取れた一服であり、コクも程よく、スンナリ頂けました。
地元食材を多用した食事をしっかりと摂り、岩盤浴とお湯に浸り、疲れた身体をゆっくりと癒す。 日頃の喧騒から離れ、心と身体をリフレッシュするには、最適の場所といえるでしょうね、此処は。