鳥取市湖山町東1「チャイナDRAGON 」 【659】

鳥取市街北西部、湖山街道(旧国道9号線/現県道156号線)「JR湖山駅入口交差点」を約200㍍西へ進み、その左手路地(布勢入口交差点手前)を入った100㍍奥右手にある中華料理店です。

往来の激しい幹線道路を入った(喧騒とは別世界の)住宅街の一角にあるため「隠れ家的」要素も併せ持つお店でもあります(看板の下・店舗横に駐車スペースがあります)

どこにでもある「標準的」なカウンター席とテーブル席数席の店内(個室もあり) 以前は雑多な感じがありましたが、今はマメに「手入れ」をされているようですね。
マスターは広東料理が専門ということですが、メニューを見る限りでは「大衆中華料理店」とあまり変わりません。

「ラーメンセットB ¥750」
しょうゆラーメンとチャーハンがセットになった此処の人気メニューです。
常連の方は既にお気づきかも知れませんが、おやじが中華料理店を初めて紹介する場合、この組み合わせ(ラーメン+チャーハン)に大体なっていますね。
それは言わずと知れた中華の基本である「炎のコントロール」が出来ているかどうかを「チャーハン」で見極め、ラーメンのデフォルトである「塩」または「醤油」でスープの抽出がOKかNGかを判断するからです。

先ずしょうゆラーメンから、、
化調と過度に振りかけられた胡椒がきつく、ベースである鶏がら+αの味まで判断が届かない。 しっかりした味付けなので一瞬「美味い」と感じるかもしれないが、研ぎ澄ますと「平たい味」であることが分かる。 スープが少なめで麺とのバランスが取れていないのもNG

チャーハン。
炎のコントロールが不完全で全体的に油っぽい。 普通と違った調味料を使っているのかな?特徴のある味付けでこれは好みが分かれる。

価格はリーズナブルであり、ごくごく普通の場末の中華料理店と割り切った方がよいでしょうね。