鳥取市末広温泉町「あじくら」 【405】
鳥取市の中心部、若桜街道「若桜街道交差点（合銀・みずほ銀行角）」を「末広通り」へ、約300㍍先「末広温泉町交差点」を山白川に沿って左折し、1ブロック先を右折、橋を渡りそのまま直進し、程なく右手に見える緑色の外観が目印のうどん屋さんです。
鳥取では珍しい深夜営業「午後9時～午前2時」の店として知られています。
外観はチョット古ぼけた感じがしますが、内装は逆に、明るく清潔感があります。
実はこのお店、会社の先輩が開業したお店なのですが既に他界され、今は暖簾を引き継いだ、2代目の女主人が1人で切り盛りしています。
そのため訪れると「昔話」に花が咲き、先輩を偲び、チョット、、、になるのです。
「カレーうどん ￥720」
始めは裏メニューであったうどんが、今では堂々たる看板メニューに。
自家製のスパイシーなカレーは「関西風だし」と程よく絡み、マイルドさを併せ持つ「やみつきになる」味に。 肝心のうどんは「大阪修行」の確かな腕による手打ちであり、エッジが効いたモチモチ感のある一品に仕上がっている。 もちろん茹では、オーダーを受けてからの「基本通り」 ある意味「身内」ではあるが、それを差し引いても市内で１．2を争う名店であることは間違いない。
おでん「ダイコン ￥130」「牛スジ ￥250」
関西風のやわらかな薄味仕立てであるが、因幡人にはチョット上品過ぎるかも。
牛スジは脂身の少ない部位を使用しており、好みが分かれる。 やや高いのも気になるところ。
この時間帯では夕食という訳にはいかないので、夜中に小腹が空いたときや飲みの〆等に、是非立ち寄ってみてください。 味は保障します！
