米子市米原2「そば処 淡味亭」 【544】
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米子市街中心部、皆生街道(県道207号線)と国道9号線がクロスする「ホテルわこう角・西福原1丁目交差点」を米原・両三柳方面へ、約1㌔先「はるやま米子店」角を左手に折れ米川を渡って直ぐ目の前の商業施設「米子ホープタウン」1階にあるお蕎麦屋さんです。
商談が長引き終えた頃には既に日は傾き、これから鳥取まで帰るとなると道中お腹が空くので、チョット寄り道とホープタウンに入り、1階をウロウロしていたら「十割そば」の幟が目に留まり飛び込みました(蕎麦屋は基本事前リサーチの上入るのですが、今回は空腹に負けて思わず、、)
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一応囲いで囲まれてはいますが、通路側からは殆んど丸見え状態で、まんまファーストフード店の造りです。
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「天ざるそば ¥750」
ラストオーダーの時間が迫っていたため、丼物とのセットは既に売り切れており、今回はこちらをチョイス。
パット見、手打ち感が伝わる蕎麦で期待が持てます。 逆に天ぷらは端が焦げており焦げ臭い
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透明感がありながら星が散らばっており、外皮を粗方取り除いた良い粉を使っていることが分かる蕎麦。 「はて?どっかで見たような、、」一口含む「やっぱり、、」ツユをチョン漬け「成程!」 但し食感と舌触りが、若干違うが基本一緒かな。
会計時、大将に「此処は小だにの支店か姉妹店ですか?」と質問すると、即座に「そうですよ」とにこやかに答えてくれた。 「でも蕎麦は此処で打っているのですね?」には「はい、粉とツユのみの供給です」と。
道理で美味しいはずです。 「西の雄・小だに【117】2012/4/17」の蕎麦なら申し分なく、おやじが感じた食感の違いは、打つ職人さんの違いによるものであり当然「許容範囲内」です。
もう一つ特筆すべきはCPの高さ。 商業施設内の場合割高になるのが普通なれど、ざるそば500円也と量も本店と粗一緒で良心的。 営業時間もこちらの方が長く、使い勝手の良い、美味くてCPも高い、ファーストフード的な蕎麦屋さんです。