倉吉市新町1「松本魚店」 【805】

倉吉市民の憩いの場である「打吹山」に沿うようにして走る、県道36号線「倉吉市立成徳小学校」対面角を入った、3ブロック先左手にある「昔ながらの」魚屋さんです。
この界隈を散策していると焼き魚の香しいにおいが漂ってきて、無意識の内に引き寄せられてしまいます。
スーパー全盛期の折、このような専門店を見かける機会は本当に無くなり、まして手造りの「お惣菜」を置いている魚屋さんとなると、県内では皆無に等しいですね。

年季の経ったショーケースに入った惣菜の数々。 においの「元」は写真右の焼き魚を焼いた際のものだったのですね。

「イカフライ ¥500」
独特のソフトな食感の衣が実に良い一品で、当然ネタの鮮度は申し分なし!

「アジフライ ¥380(4尾)」
肉厚のあるアジを使用した一品で、おやじはウスターソースをドバッ!と掛け、ガブッ!といきます。

「焼沖ブリ ¥180」
一切れと言ってもゆうに、普通の2切れ分はあるシロモノで、やや塩加減が濃いもののパサつかず、程よい焼き加減でGOOD!
訪れる度懐かしくなり、そしてホッとする「いつまでも続けて欲しい」まちの魚屋さんです。