コウヤマキ・リターンズ

コウヤマキのお話をもう一回。

今晩、若葉台小学校の１０周年記念事業のタイムカプセルの記念樹に使用する「コウヤマキ」の手配をお願いしている、我らがＫ植木屋さんと電話で話をした。

「コウヤマキ、えらい高いで～。　２メートルで２万以上する。」と買い付けに行ったＫ植木屋さん。

お印になったとたん、商売人は商魂たくましく値段を吊り上げ、一般の人は急激に熱くなって買いあさる、、。
やれやれ、、、。　今までほとんど見向きもされず、世界３大樹木の１つと言われても、広い田舎の庭か境内にしか植栽されていなかった木が、品薄状態で一気に５倍以上の値段に跳ね上がる、、。

大手の植木屋では、１１月の連休に「コウヤマキフェア」をするらしい。
あ～あ、、。　あのね、コウヤマキは地植えすると、３０メートルの巨木にまでなるんです。　そんな木を今がチャンスとばかり、むやみやたらに売るのはやめて欲しい。

結局、始末に困って切られるか、そのうち忘れ去られて枯らすのが落ち。　
ペットと一緒、木も生き物なんです、むやみにどこでも植えないようにしましょう。
一般の植木屋さんの皆さんも少し考えて欲しい、何でも売れればいいという感覚で売ってしまうと、結局信頼を失う事になると思うのですが、、。

コウヤマキは記念樹として、広い校庭や公園に植栽されるのが一番だと思います。
そう思って、私も１０周年事業に使用するのです、、。


タイムカプセルの事業については、次回以降詳しく説明します。