鳥取市瓦町201 「necco70」 【1968】

JR鳥取駅北口から本通りを市役所・県庁方向へと進み、袋川に架かる「若桜橋」南袖の一筋手前路地を左に折れ瓦町方向へと西進した、ちょうど「花見公園」の向かいに隠れるように佇む、白壁に紅茶色のドアが爽やかな風を誘う、おしゃれカフェです。

チョイト遮蔽的な雰囲気もあり、初めてだと若干躊躇しますが、店頭に置いてある「コーヒーだけでも、ど~ぞ~」のイラストに導かれるようにドアを開けました。

おっとその前に此処はね、約2月以上前にお店の存在を偶然知ったんだけど何度もすれ違いで、ようやくこの日伺うことが出来たんですよ。 前回なんか「子どもの保育園行事のため、休みます」って貼ってあり、そのゆるさが逆にド~モ気になるんですよね (^_-)-☆

なるほどイメージ通りの今風のカフェを絵にかいたような店内で、古き良き昭和の時代を象徴する不揃いの調度品や、オーディオ機器、食器類、さらにはあせた色合いの床や天井がカオスのごとく渦巻き、独特の雰囲気を醸し出しています。

近年鳥取でも増えてきたとはいえ、此処までぴったりハマル、センスある空間づくりは、そうそうお目にかかれません。

思わず懐かし~い💛と呟いてしまった、レトロなポットとレインボーキャンディー模様のグラス。 子どもの頃、夏休みに粉ジュースを入れて、飲んだ記憶がよみがえってきましたよ♪

メニュー表①
店内にスパイシーな香りが漂っていたため、カレーのみかと思いきや、アジアンチックなフードもあるんですね。

メニュー表②
コーヒーはオーダー後に、オーナーがゴリゴリとビーンズを挽くところから始まります。

「コーヒー 400円」
ドドーンとコクと苦みが舌を踊るハードボディの一服で、それでいながら後味スッキリと、淹れ手の技量の分かる美味いコーヒーでした! ナイス!💛(⋈◍>◡<◍)。✧♡

開店して日が浅く、また隠れ家的カフェのため常連客が多くを占め、一見さんには少々息苦しい面もありましたが徐々に解け、気がつけばのんびりとBGMに耳を傾けていましたよ。 次回は気になるアジアンを、いただきに伺いたいと思います! See you!