ボロ靴は見た

デジカメを持っての散歩やお出かけ。
良い写真が撮れますかどうか・・・
よろしくお願い致します。

幸手・権現堤アジサイ祭り

2010-06-24 20:54:41 | 
 幸手の権現堤は桜並木で有名ですが
アジサイも12000株と規模が大きく見事ですよ。

いずれ劣らぬ美形揃い 

梅雨の時期、アジサイの群生をユックリと観賞するのも
中々良いものです。




 右の画像は通称「おかめ」の枝から別の花も一緒に付いて・・・
 もしかして突然変異?


 

 

 

 

 









富士山御中道自然探勝路 No.2

2010-06-16 10:15:19 | 登山・ハイキング
6月13日(日)山歩会

奥庭ハイキングを先に済ませて
いよいよ楽しみにしていた御中道ハイキングです。

ここは富士山の中腹(五合目 2300m)を廻る歩道で
お天気がよければ富士五湖や南アルプスの眺望が楽しめるそうです。

しかし今日はガスが出たり消えたり・・・


  五合目登山口 馬さんもスタンバイしてますよ。
         山歩会のメンバーはこの上には行きません。
         五合目を水平に歩きま~す。




  小御嶽神社 まずはお参りをして




  出発です 




  あっという間にガスって来ました




  ダケカンバ 




  一瞬ガスが切れました 
  霊峰です 
  勿論足も止まりま~す




  探勝路
    




  ダケカンバ(樹皮は淡い褐色・白樺より高所に自生する)




  とにかくダケカンバが多いですね




  御中道の途中で・・・(御中道は森林限界線に沿うようにつくられた探勝路です)




  少し早いが食事を摂る事に・・・




  さて此処から大沢崩




  暫く行くと沢が分断されている為今来た道を戻ります   




  途中で出会った可愛いカモシカ? イエイエ倒木でした
  本物の鹿にも出会いましたよ 




  御中道で出会った植物 過酷な自然に耐える為でしょうか?
   大きな石の陰で懸命に咲く花
   ハクサンシャクナゲは群生していましたが蕾はまばらでした
   コケモモも蕾が出たばかり、それにヤマゴボウでしょうか?

  


富士山御庭や御中道は「山歩会」メンバーが楽しみにしていたハイキングです。

時々ガスってはいましたが緑鮮やかなカラマツ・コメツガ・シラビソ
地面を這う様な姿のダケカンバ(厳しい環境を教えて頂いたような・・・)

素晴しいハイキングコースでした。 


  

富士山奥庭ハイキング No.1

2010-06-15 15:55:47 | 登山・ハイキング
6月13日(日)

6月の山歩会は「富士山御庭めぐり」
今回の参加者は19名・・・100%で~す。

現地を早朝4時出発  富士五合目駐車場へ

まずは富士山五合目奥庭自然公園のハイキング

天気予報では  かも・・・
降らない事を願って出発


  ガスの切れ間から富士山頂が・・・少し




  ヘビイチゴにシロバナノヘビイチゴ




  案内板 




  少し歩くと天狗岩




  美しい遊歩道が続きます






  枯れ果てた倒木も趣があります




この周辺は寄生火山地として代表的なものだそうです。
カラマツ・コメツガ・シラビソ等の植物、良く整備された散策路

足に自信のない方、おすすめコースですね。


ノダイオウ & ギシギシ

2010-06-08 20:19:33 | 渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地で良く目にするのがスイバとギシギシ。

ギシギシと良く似ているのがノダイオウ。

ノダイオウは準絶滅危惧なんですよ。

何時も見ているのに区別が付かない 

しかし今月の観察会でハッキリ区別が出来るようになったんですよ。

先生に教えて頂きました。

簡単な区別の仕方を載せますね。



 ギシギシの実  実の形・ほんのわずかですが縁に鋸歯がある
         内果被に果がある
   結構可愛いですよ





 ノダイオウの実  内花被は全縁で瘤体がない
   全体がツルツルでノッペリしている





 ギシギシの葉  葉の真中部分が広い 





 ノダイオウの葉  葉の中心より下部が広くなっている





ギシギシに比べてノダイオウは姿形が大きいですね。
ノダイオウは1mを超える巨大な高さです。

難しい事はわかりませんが散歩の途中で見分けるには
実と葉で区別出来ると思いますよ。


6月植物観察会・渡良瀬遊水地

2010-06-08 14:03:17 | 渡良瀬遊水地
 6月5日(土)

観察会の20~30分前、遊水地方面では突然の雨 

しかし観察会では毎回ジンクスがあるんですよ。
「雨は降らない」・・・って

今回もそのジンクスは大当たりでした。

愛知教育大学の先生も参加下さりまして「トラノオ」等の
お話を聞きながらの観察会でした。

まずは谷中史跡ゾーン → 第一調節地(オギ原)



 可愛いユウゲショウに出迎えられまして出発です





 「ノジヌマトラノオ」・・・ノジトラノオ(♀)+ ヌマトラノオ(♂)
               まだ研究段階とか
 遊水地にはその他・・・ノジトラノオ(絶滅危惧種)秘密の場所にあるそうです
  イヌヌマトラノオ・ヌマトラノオ・オカトラノオ

  花の時期が楽しみです。





 シオデ・・・アスパラに似た味でトテモ美味しいそうですよ。
  でもね、あまり食さないで下さいね。





 ノダイオウ(絶滅危惧種)1m以上もあり立派な姿をしています。





 ハナムグラ(絶滅危惧種)
  遊水地を一歩出ると殆ど見られないそうですが
  オギやヨシ原には沢山見られます





 コキツネノボタン(絶滅危惧種) ケキツネノボタンと良く似ていますが
   集合果が楕円形なので区別しやすいです。
 この虫はカメムシかしら?





 ハンゲショウ・何時でも化粧の準備は出来ているんですよ。
   魅力的に化けますからね・・・





 ミゾコウジュ(準絶滅危惧)





 マイヅルテンナンショウ・遊水地では沢山の個体数があります。
  アップで撮ってみました。





 マイヅルテンナンショウ おもいのほか立派な御髭がピント立っているんです。





 谷中史跡ゾーンから第一調節地に移動しました。

 オギ原の中にタチスミレが隠れているんですよ。(上の小さな画像)
 
 長靴を履いて さてと・・・宝探しを始めましょうか。

 「タチスミレ」(絶滅危惧)


 白色のタチスミレ  完成された美人さん・・・ですね。





 うすい紫色のタチスミレ  恥らいの残る少女・・・でしょうか。


遊水地のクララ

2010-06-04 09:40:15 | 渡良瀬遊水地
 何時もの散歩道(渡良瀬遊水地の土手)で
見事に咲いたクララの花を見つけた。

 コンデジを持っていてラッキーでした。


  薄く緑がかった黄色




  気が付かなかったんですよ、この時まで・・・
  回りの草が大きくなり過ぎましてね




  しかしです。 翌日は土手がキレイに草刈が・・・




  昔懐かしい枯れ草の匂い
  ふかふかのベットを見つけたんですね・子猫ちゃん 




クララが刈り取られたので友人達とクララ談議 

「こんなステキな名前如何して付いたのかしらね?」
「一度聞いたら忘れない名前よね。ハイジとクララ・・・」


クララのとても良いイメージをもった友人達 

 実はね・・・
根を噛むとクラクラするほど苦いんだって
眩草(くららぐさ)→ クララ → と呼ばれる様になったとか

ところで希少になって来たオオルリシジミ(チョウ)は
クララのみを食草にしているそうですよ。